「明日は雨で何もできないし、高速道路も3割引きだし、孫の顔もみたいし、野菜や果物も持って行ってやりたいし・・・」
昨日の家内の一言で、今日は外孫の顔を見に行くことに。
着いてから荷を開けた
自分:「ブドウも入ってるやんか」
家内:「孫がブドウ大好きなんで、昨日、買ってきたんよ」
自分:「ヘェー」
ブドウは「贅沢品」と、我が家で食べるブドウを家内は買ってきたことがない。旬の季節でもしかり。たまに食べるブドウは貰いものや孫のおすそ分け。今はブドウの季節でない。なのに買ってきた。孫は別格らしい。
「自分はひもじくても、子や孫にだけはひもじい思いをさせない」。そういう思いは、いつの世も変わらない。
たかがブドウ、でもそのブドウに、家内に人間の本能がほとばしっている思いがした。
<車に積み込んだ果物・野菜>
<孫>