今年は甘柿の富有柿が豊作。しかも不完全甘柿の禅寺丸柿も豊作で、しかも甘柿に変身したので食べきれそうもない。そこで摘蕾をしていない小粒の禅寺丸柿は「干し柿」にすることに。
とりあえず150個ほど収穫しようと準備していたところ、庭にいた孫達が「やりたい」と言ってきた。手伝いしてもらうと世話が大変だが、その気持ちが有難いので尊重することにした。
5歳と8歳の孫には、柿を紐で吊るせるよう枝を「T」字に残して「みかん鋏」で収穫してもらった。3歳の孫には、枝に残っている葉を「みかん鋏」で切ってもらった。彼らの作業ぶりは予想以上だった。まさか3歳の孫に作業を追いたてられるとは思いもしなかった。彼らが頑張ってくれたお蔭で、コンテナ2杯・約150個の収穫が短時間で終わった。
続いて、皮むき作業にとりかかりたかったが、孫達が「やりたい」となると刃物扱いは危ないので、作業は持ち越すことにした。午後、彼らが外出したすきに、とりあえず50個ほど皮むきをし紐でくくり熱湯消毒をし、簡易物置に干した。
今日は孫達の作業ぶりに驚かされた日となった。今まで「子ども扱い」していた自分の間違いに気づいた。小さな子どもと言えども、役割を配慮しさえすれば、ビックリするほどの「助っ人」ぶりを発揮してくれると気づいた。今日は彼らがまぶしい!
<収穫した柿>
<包丁とピーラーで皮むき>
<熱湯消毒して干した。カビ防止のため、明日はさらに焼酎でスプレー予定。乾燥しきった固い「ころ柿」よりも、「あんぽ柿」みたいに柔らかめで終了予定>