自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

接写がたのしい夏(7) ~シオカラトンボ~

2018-08-28 | 昆虫

むらの出役作業で山に入りました。そこで見かけたのがシオカラトンボのメス。地面近くにある枯れ枝にいて,獲物が飛来するたびに襲いかかろうとして,失敗。そのたびに元の場所に戻ったり,近くの枯れ枝にとまったり。 

 

近づいても,警戒心は感じられず。 ありがたい,ありがたい。

 

前方からうんと近づいてみました。逃げません。 脚のスゴサが伝わって来ます。前脚は曲げられています。この脚に捕まったら獲物はどうもがいても逃げられそうにありません。

 

真正面から近づきました。まだ大丈夫。個眼が見えるまでになりました。

 

もっと近づきました。頭部をすっぽり入れて撮りました。ワーキングディスタンスは3cmぐらいでしょうか。獲物が相当によく見える目なのでしょう。トンボの眼の中に入りたいぐらい! 

 

接写でこれだけ近づけるとうれしくなります。 

 


クマバチの吸蜜行動

2018-08-28 | ハチ

庭で作業をしていると,頭のすぐ後ろを「ブーン!」と大きな羽音を当てて通り過ぎた昆虫がいました。すぐに横のブットレアの花に着地。見ると,クマバチです。道理で羽音が大きいはず。 

 

わたしの目からは30cmも離れていない場所での出来事です。ハチは集合花の上を移動しながら,蜜を熱心に吸っていました。

 

クマバチはわたしに気づいていないようでした。

 

お陰で,写真を何枚ともなく撮っておきました。 

 

いつ何時こんな訪問者と出合えるかわかりません。カメラが離せません。