自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ウメの花とメジロ

2020-03-02 | 生物

ウメの花を虫の目レンズで撮っていると,近くにメジロが訪れました。メジロは家の周りでよく見かけますが,すぐ近くに来るのはめずらしいことです。

最短距離で1mの範囲に入りました。わたしは終始動かず,じっとしたまま撮影を続けました。メジロには,わたしがいるかどうかさっぱり気づいていなかったのでしょう。安心した様子で花粉をついばんでいました。

ときには木から離れましたが,まもなく戻って来ました。飛び去るとき,わたしの耳元をすばやく通り過ぎたのには驚きました。脅さない限り,至近距離からでも撮影できるのです。使ったカメラはコンデジです。シャッター音がしないように設定しているので,これも功を奏したかなと思われます。

では,写真をどうぞ。

花を見ています。

 

熱心に食べています。

 

隣りの花に嘴を入れています。

 

わたしとは1m離れているだけ。

 

花に囲まれて,なんとも幸せな感じ。

 

春先にふさわしい風景を見ました。いい気分です。

 


キタキチョウ・アカタテハ・ヤマトシジミ,一気に初見!

2020-03-02 | 日記

3月2日(月)。晴れ。最低気温3.8℃,最高気温17.5℃。

15℃を超えたので,そのうちチョウが出現するだろうと思っていたら,きっちり三種現れました。それも我が家の庭で。この陽気に浮かれたように舞っていました。

まずキタキチョウ。どうも舞い降りそうな飛び方だったので,目で追っていたら降りました。大急ぎで撮ったのが下の写真。

 

「近づいて撮りたい!」。そう思って手を伸ばしてパチリ。

 

このとき,現れたのがアカタテハ。脇にある花壇のパンジーに降りたのです。二つも取れないでの,こちらは目撃だけです。

時間をおいて現れたのがヤマトシジミ。道路に降りたところをかろうじて撮影に成功。ヤマトシジミは成虫では越冬しないとされています。ということは,暖冬傾向の中で羽化した個体かも。

 

撮った瞬間,舞い上がってどこかに行ってしまいました。

こんなわけで心躍る一日となりました。