マンサクの花は,ごく細い花弁を広げ,複数集まって咲きます。そうすることで,花一つは小さくて目立たなくても全体ではアピール度が高くなるでしょう。おまけに,花期が長いので,訪れる昆虫が少なくても木全体では相当数の昆虫が訪れることになります。無駄なエネルギーを消費せず,すこしのエネルギーを有効活用しているといえそうです。
花弁の幅が1mm程度。その花弁にとまっている昆虫を見かけました。たぶん,花に関心があって訪れたでしょう。
初めて見る昆虫。きっちり記録しておきたくて緊張しながら接近。
ハエのなかまです。
前から見ると,ガガンボ型の口吻をしています。名はまったくわかりません。
知らない昆虫は至るところにいます。昆虫の世界は広い,広い。