畑の周りを,有害獣侵入防止ということでネットで囲っています。ネットを支えるポールは,近頃,アキアカネたちの居場所になっています。夕方近くになると,いずれのポールもトンボがとまり,満員状態。そして近くに虫が飛び込んで来るとさっと発進。そして元の場所に戻って来るのです。
胸にある筋紋様の真ん中の一本を見てみましょう。先が尖っています。これはアキアカネの同定材料。
頭をひねるしぐさをしました。頭部がお椀状になっているのがわかります。
たくましい口元,そして見える複眼。
おしまいに真正面から。短めの触覚は飛行に適応しているのでしょう。触覚の間にある単眼の一つが白っぽく見えています。あとの二つもその両側にわずかに見えます。今度は単眼をしっかり撮ろうと思います。
トンボが獲物を捕らえ,食べている場面を撮るのもテーマにしています。いずれご紹介できるでしょう。