近くのまちの,いわゆる田舎道を通りかかったとき,目に入ったのがポッと赤みかかった木の花。道から100mは離れていたでしょう。「これはかわいい色!」。そう思い,自動車から降りて傍に行ってみました。
正体はシデコブシの花でした。それまでは名を知らない木で,帰宅して調べてわかったのです。ふつうのコブシより花弁が多く,細長いと感じました。
風が吹き続け,花の動きが止まることはありません。なんとも撮りにくい条件! それでもきっちり記録に残したくてシャッターチャンスを待ちました。
チャンスを待ったのですが,手持ち撮影でもあり,そのチャンスなし。結局,ここまでとしました。
とはいえ,春らしい風景にひとときこころが和みました。