例年どおりのコースでセツブンソウを訪ねて自生地へ。この日は二つの集落を訪れました。
ここは斜面の群落。数日前に積もった雪がところどころに残っています。雪か雨の影響で,花弁に見える萼片はしっとりと湿って透明感が出ていました。朝なので,陽がまだ当たっていません。
右上から光が広がります。
光がパッとあたります。萼片の表面の凹凸がやわらかに見えます。
真逆光下で撮りました。雪の塊りがわずかに向こうに見えます。こういう環境にセツブンソウは生えています。
この群生地はパラパラとあちこちに花が咲く程度の規模です。華やかなほどに群生するには相当な年数,保護の手が必要のようです。
セツブンソウを訪ねる旅は年中行事になりました。