ツマグロキンバエの顔写真を撮るために,サザンカの花を訪れていたオスを捕獲。気温が高いと動きが大きいので,気温の下がる夜間に撮影開始。といっても,一回だけではうまくいきません。白い台紙に載せ,覆い蓋をわずかに上げて,できた隙間から撮りました。
暴れるので,からだには埃が付着します。
口から,お得意の液体を出しました。
タイミングをみて近づきます。
反対方向からも撮ります。
真正面方向は逃せません。
これだけ撮るのに三日を費やしました。なんとか撮れて「ほっ!」。
ツマグロキンバエの顔写真を撮るために,サザンカの花を訪れていたオスを捕獲。気温が高いと動きが大きいので,気温の下がる夜間に撮影開始。といっても,一回だけではうまくいきません。白い台紙に載せ,覆い蓋をわずかに上げて,できた隙間から撮りました。
暴れるので,からだには埃が付着します。
口から,お得意の液体を出しました。
タイミングをみて近づきます。
反対方向からも撮ります。
真正面方向は逃せません。
これだけ撮るのに三日を費やしました。なんとか撮れて「ほっ!」。
畑のネット上にて。
野菜を覆っているネットにハナバエがとまってじっとしていました。体長5mmあまり。ネットをさわっても動きません。
見ると,翅の一部が欠けています。まったく動きがないのは,すでにいのちを失っているからなのでした。
それで顔写真を撮っておきました。
この程度まで細かく撮れたらよいほうでしょう。なにしろハナバエは多少寒くても,どこかからだの一部を動かすので撮影は容易ではありません。
左右の視野は2.25mmです。計算すると複眼の左右幅は1.7mmになります。
なんらかのトラブルに遭い,寒さが堪えてこうなったのでしょうか。