公園のあちこちを歩いているうちに,じつにあちこちにマンサクが植わっていることがわかってきました。マンサクといってもいくつかの種類が見られます。ベニバナマンサクに近い花を持ったもの,花弁の短いもの,そんなものが並んでいたり,離れて植えられていたり。
おもしろいことに,実の名残りがどっさり付いたままの木が複数あるのです。これなら実が熟した頃に来れば種子がたくさん入手できそう。おもしろい!
実はどれも弾け,種子はありません。
そう思いながら虫を探していると,まず見つかったのがユスリカのなかま。さすが,この昆虫は冬活動的です。
からだは花粉まみれ。
まだまだこの花に未練がありそう。
近くに,クモの糸にぶら下がっているユスリカを見かけました。
このとき見かけたユスリカはこれだけです。わずかな時間でもあり止むを得ませんが,花の数ほどに見かけるものでもなさそうです。