10月24日(木)。午後1時40分。わが家の隣りにある更地でツマグロヒョウモンが産卵するのを確認。直後探すと,カタバミの葉裏に産付されていました。この更地には食草のスミレがたくさん生えているので,このように近くに生えた雑草に産み付ける例が意外と多いのです。
産卵の日時がはっきりわかっているので,今頃の卵が孵化するのにどれだけの日数を要するか,確かめることができます。もちろん記録していくことにします。
10月28日(月)。4日が経ちました。全体が黄色みを帯びています。
さらに倍率を上げて撮影。卵サイズは高さ0.85mm,直径0.75mm。
こうしてみてみると,産付日時がわかっていることはとても価値があるように思います。
10月31日(木)。産卵して一週間が経ちます。午前10時に撮影した写真が下のものです。画像は180度回転しています。頂部に頭が薄っすらと見えかけました。
正午。同じ更地でまた産付するのを目撃。直後卵を探すと,スミレの横に生えた雑草に産み付けられていました。もちろん,この卵の変化についても追ってみます。