ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

冬の道東紀行2024年 知床編 その2/シマフクロウ

2024-03-11 | 北海道
飛び立つシマフクロウ♀ 2024年1月18日 北海道羅臼

午前2時に起きようと目覚ましをセットしましたが、1時半には目が覚めたので、起き出して、観察部屋に移動。夜半まで頑張った方もお休みのようで、誰もいません。ノートには午後11時44分に♂出現とあります。最近の傾向通りだなと思っていると午前1時58分ごろにフワッと登場。近くの木に止まりました。少し早く起きて正解だったなとまた飛び降りをしっかり撮ろうとカメラを構えます。
そしてフワリと飛び降り!姿を追いながら連写。
二度目も何とか成功。飛び降り1枚目の写真は翼が広がって、片目が何とか入りました。この一枚が、一番気に入っています。さて、この個体は足輪がないので、♀親ですが、顔つきが♂親に比べて、やさしい、なんか違うように見えます。ところで、求愛給仕が始まったので、♀は来ないのではないかと思いましたが、自分でも採りに来たので、まだ、産卵してないのでしょう。さて、♀親は獲物を狙って‥‥
やはり翼を上げて獲物を探ります。
1匹捕まえて、食した後、ふんわりと‥‥
飛び立って‥‥
上流側の木に止まりました。
しかし、この場所は暗いので、起き出した方が気づかずに目の前に現れたので、下流の方へ飛び去ってしまいました。それから2時間は平穏な時間が流れていましたが、起き出した方が徐々に増えて来た、きっちり2時間後の午前3時57分にふんわりと直接、生簀の前に登場。顔つきが精悍に見えるので、♂親かなと思うとやっぱりそうでした。
足輪があるので、やはり♂親でしたが、今回は獲物を食して、上流の方へ飛び去りました。

次回は登場頻度が上がって来た5回目(♀)、6回目(若鳥)の登場シーンをアップする予定です。ご覧いただきありがとうございます。