ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

台湾南西部紀行 阿里山編 その4/アリサンチメドリ ミヤマヒタキ アリサンヒタキ シマドリ キンバネガビチョウ

2024-10-18 | 台湾
手強い台湾固有種のアリサンチメドリ 2024年7月3日 台湾 阿里山 玉山国家公園

7月3日午前、阿里山 玉山国家公園での観光施設がある近辺で、探索を続けます。ここでも次々に登場するチメドリですが、藪の中が多く、中々表には出てくれません。鳴き声はよく聞こえるけど中々姿の見えなかった台湾固有種のアリサンチメドリ(Taiwan Fulvetta)がやっと捉えられました。かわいいけれど、目つきのちょっと怖い小鳥でした。
続いて、枝先に居たのはミヤマヒタキ(Ferruginous Flycatcher)。日本でも離島で記録がありますね。チメドリと違って、枝先にじっとしてくれるので、写真には撮りやすい!顔はまるでサメビタキですが、お腹の橙色がいいですね。
同じ場所には台湾固有種のアリサンヒタキ(Collard Bush-Robin)。モロ逆光でしたが、別の場所で、しっかり撮れました。
同じ場所に色々出てくれます。カンムリチメドリ(Taiwan Yuhina)は、ここ阿里山では普通種のようです。
そして、新たな種類のガビチョウ類のシマドリ(Taiwan Barwing)。2羽で仲良く並んで行動、ペアでしょうか。体中、縞々なので、シマドリ?ちょっとシンプル過ぎるネーミングですね。出会いはこの時だけで、あまり明るい所には出てくれませんでした。
こちらはフレンドリーなキンバネガビチョウ(White-whiskered Laughingthrush)。
出る時には一度に多種類出てきます。どれを撮るか困る時もあります。滅多にないですけどね。

次回もこの続きで、ヤブドリ、カンムリチメドリなどが登場します。ご覧いただき有難う御座います。