ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

台湾南西部紀行 台中 恵蓀林場編 その1/ヤマムスメ タイワンオナガ セグロコゲラ

2024-09-24 | 台湾
木の実を啄むヤマムスメ 台湾 恵蓀林場 2024年7月2日

7月2日午前、3日目の朝の狙いは台湾固有種のヤマムスメ。少なくはないが、分布は局地的だそうで、ポイントの恵蓀林場という大学の演習林の様な森林公園に案内されました。確かに局地的な様で、ここでしかヤマムスメは見かけませんでしたね。さて、山に向かって進み、午前7時ごろに到着しましたが、開場の時間前だそうで、奥まで入れないとのことで、ゲート近くを散策。鳥影は薄く、クロエリヒタキがチョロチョロするも写真にならず。やっとタイワンオナガ(Gray Treepie)を前日より大きく撮れたぐらいでした。

開場の時間ということで、バスに乗り込み山を登って、駐車場に着くと、いきなり目の前にヤマムスメ(Taiwan Blue-Magpie)。何かの木の実を啄んでいます。カササギやカケスに近いだけあって、尾羽が長く、青色が綺麗で、大きい、目立ちます。

人をそれほど警戒している様子はなく、人工物に止まったり‥‥
獲物(ナナフシ?)を捕まえたりしていましたが、自分で食しないで、運んでいきます。
あれっ!と思うと頭の真上に幼鳥。尾が短く、色も薄いヒナ3羽が待っていました。
大騒ぎしながら親鳥は口移しで、給餌。
子育て中だったんですね。一頻りヤマムスメを収めて、他の鳥にも目が向く様に。コゲラに似た小さなキツツキがいました。セグロコゲラ(Gray-capped Woodpecker)です。台湾にキツツキ類は少ない様で、会ったのはセグロコゲラだけでした。英名通り、頭頂の灰色部分が広い。
見上げると頭頂の灰色は全然見えませんけどね。

次回はこの続きで、まだまだヤマムスメがたっぷり出てきます。ご覧いただきありがとう御座います。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿