目の前を横断したアンダマンオオクイナ 2024年11月29日 アンダマン島
11月29日午前(続き)朝食を終えて、道端で待っているとアンダマンオウチュウ(Andaman Drongo)がよく出てくれます。好奇心が強くて我々に興味があるのかな?
するとガイドさんが「近くに来ているので、動かないで」との事。クイナっぽい声と我々にはわかりませんでしたが、ヤブをかき分けている音が近づいているとの事。まもなく待望のアンダマンオオクイナ(Andaman Crake)が道に出て来ました。おおっ!と声を出しそうになりましたが、堪えて、そっとカメラを向けます。24年1月の同じツアーでは目の前を横切っただけだったそうですが、今回のは歩いて横断してくれました。木陰で暗かったので、ISO感度をもっと上げておけば良かったのですが、何とか顔がブレずに写ったのが数枚ありました。
クイナですから明るいところに長時間出てくる事はあり得ませんが、しっかり見ることが出来て、最難関と思われた11種目の固有種を無事クリアー。
さて、相変わらずアンダマンオウチュウは出ずっぱり。この角度だと幅広い尾羽がよくわかります。
電線に止まった時が、一番綺麗に写りますが、写真的には人工物が、ちょっとね。
葉っぱの中だと綺麗に写りません。せっかく出てくれたルリコノハドリ(Asian Fairy-bluebird)も名前の瑠璃色がさっぱり出ません。
さて、アンダマンオオクイナはこれで終わりかと思っていると、ガイドさんが近くにまだいるとの事で、最初の出現から10数分後に、再登場してくれました。今回のはちょっと遠かったですが、道の横断ではなく、餌探しの様で、ゆっくりとこちらに歩んで来ます。
すると、何ともう1羽出て来て、最初の個体を追っ払ってしまいました。ブレブレですがその様子を。
追っ払った方は悠々とこちらに向かって歩いて来ます。尾羽がすっくと立ってますね。
最難関が2回も出てくれるという幸運に恵まれました。
最難関が2日目にしっかりゲット出来て、あとは楽勝と思いきや、そうは問屋が卸さないというのが世の常、なかなか手強いのが控えていました。
次回はこの続きで、アンダマンオオクイナと新たな固有種のアンダマンハナドリなどをアップする予定です。ご覧いただきありがとうございます。
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