
ムナホシアカゲラ♂ 2024年12月2日 インド アンダマン島
12月2日午前、いよいよアンダマン島の鳥見も最終日、午前中は2日目と同様にフェリーで対岸のボンブーフラットに渡り、ハリエット山国立公園に登ります。午前6時発のフェリーを待っていると、何ともカワイイ車、オトリクサが並んで、客待ちしていました。

右手の森に鳩がいるよと運転手兼ガイドさんが示すところを見ると、ソデグロバト(Pied Imperial-Pigeon)でした。写真の様に、木の実をくわえて、お食事中。割と大きな実ですが、よく丸呑みできるもので、感心です。


満腹になったのか、枝に静かに止まっています。

他には何処にでもいたコウラウン(Red-whiskered Bulbul)。

此方もお食事中の様でしたが、小さめの白い果実を食していました。

フェリーで、対岸に渡り、上陸後、すぐに公園入り口に着きましたが、まだ、開場時間前の様で、少し待たされました。ここでもパスポートチェック。こういうところは厳密ですね。

待っている間に周りを見渡すと、結構鳥さんがいます。上空を飛んでいるのはオオホンセイインコ(Alexandrine Parakeet)。出会うのは飛んでいるシーンばかりで、近くに止まっているところは、結局、撮れませんでした。

高い木の上にキバラタイヨウチョウ(Ornate Sunbird)の♀でした。此方の♂にも結局、出会えませんでした。


振り返るとムナホシアカゲラ(Freckle-breasted Woodpecker)♂が近くて、低い所に。やっと間近で撮れました。



コウライウグイス(Black-naped Oriole)も登場。


そして、公園の中には車で入って、運んでもらいました。さすがに歩いて登るのはキツそうでした。広場に降り立つとここでもアオショウビン(White-throated Kingfisher)。何処でも綺麗に撮らせてくれます。本当にありがたい。

公園の中、すなわち森の中に入ると、それ程野鳥は出てきません。何処でも同じですが、繁った森の中は見つけにくいですね。
次回はこの続きで、残り3種となったアンダマン島の固有種を探します。ご覧いただき有り難う御座います。