2羽(ペア?)のヒメオウチュウ 2024年7月4日 台湾 南投県
7月4日早朝、宿周辺を鳥好きのご主人が案内してくれます。現れたのは阿里山玉山公園でもお目にかかったコシジロムシクイ(Rufous-faced Warbler)。複数羽が辺りをチョロチョロ。こちらは、喉元が白いので、幼鳥です。
成鳥は喉に黒斑があり、頭頂も黒いです。同じ所に止まってくれたので、しっかりカメラに収めることが出来ました。
宿の敷地を一回りした後は、車の荷台に乗って、裏山に登って行きます。かつてはお茶畑だった少し開けた所で、鳥見です。猛禽が横切って行きましたが、ハチクマ(Oriental Honey-Buzzard)でした。日本ではお目にかかった事のない模様だなと思いました。黒い部分が随分と濃い黒。
藪の中でチメドリ類が囀っていますが、全然撮らせてくれない! 一方、枝上に止まるカヤノボリ(Collard Finchbill)は撮りやすい。
2羽の黒光りする鳥が登場、ヒメオウチュウ(Bronzed Drongo)でした。やっと新しいのが出てくれたと喜んでカメラを向けます。随分とメタリックですね。
更に近くに2羽で移動、ペアでしょうか。
左の個体の全身が見える様になる前に飛んでいってしまいました。
そろそろ朝食の時間なので、裏山を撤収。朝食をいただいた後、宿を後にして、平地のポイントに移動しました。高雄市内の公園、近くの農場公園など、台湾の最終篇になります。
次回は地元に戻って、エゾビタキの飛び出しシーンをアップしたいと思います。ご覧いただき有難う御座います。