ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

オトナの「確かな学力」

2004-09-13 15:06:27 | ひでんかの「日々の徒然」
学校関係の委員をやっていまして、先日アンケートが送られて来ました。
一番最初が
「確かな学力」とは、どんな力だとお考えですか?
と、いう質問です。
いくつかの選択肢から選べるようにはなっていますが、むむむ、最初から難問です。
その後、質問は「今の子ども達の学力は低下していると思うか?」とか「確かな学力を育むために、学校や家庭で、どんな取り組みをするべきか?」等と続いていくのですが、答えを考えながら思ってしまいした。
子供の「確かな学力」を考える以前に、
大人は「確かな学力」を持っているの?
「確かな学力」というものに定義があって、今の学力が「確か」か「確かじゃない」か判断する基準があって、「確かじゃない」場合は「確か」になるように「手を打たないといけない」ということなのでしょうが、「手を打つ人達=オトナ」は「確かな学力」が、ちゃんと身に付いているのでしょうか?
オトナに「学力テスト」は無いし、仮にあったとしても、その結果次第で自分の人生や生活がどうなるものでもありません。
それでも、オトナ達は日々生活しているのですから、と、なると「テスト」で点数化された「学力」の必要性や確実性を子ども達に理解させるのは、難しいコトだと思います。
そうなると、本当の意味での「確かな学力」とは何か?
そして、その、本当の意味での「確かな学力」が、今のオトナには備わっているのか?

子供の「確かな学力」を論じる前に、オトナの「確かな学力」も考えてみる必要があるのでは?
と、考えてしまいました。
(.....なんて、考えていたら、きゃあ、締め切りに間に合わなくなっちゃう!!)

コメント
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