ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

優秀な心臓?

2004-10-27 18:48:55 | ひでんかの「日々の徒然」
昨日のことですが(最近、どうも日記に時差が生じています。)
久し振りに献血に行きました。
問診票を記入して待っていたら、どうもいつもと時間の流れが違います。
そんなに待合室の人の数は多くないのに、いつまでたっても呼ばれません。
やっと名前を呼ばれたら、受付の人が小声で
「今日の先生はなんだかとても丁寧で、診察にちょっと時間がかかっています。たいへんお待たせしてすみません。」
「はぁ.....」
私の順番になって、やっとお医者さんの前に座りました。
かなりご高齢のお医者様です。
「えーっと、今朝の朝食時間は6時半。睡眠は6時間で.....」
書かれている問診の内容を1つ1つ読み上げながら確認していきます。
(う~ん、コレは確かに時間がかかる...)
それにいちいち、「はい」だの「いいえ」だの答えていきます。
(ちゃんと書いてあるんですけど...)
心電図の項目になって、
「心電図はいつ取りましたか?」と聞かれたので
「昨年の9月です」と答えたら、今まで小さな声でポツポツ話していたのが、急に大きな声になって
「それは、ダメです!」と、仰います。
心電図を取っていなくて、今まで献血が出来なかったことは無いのですが、ダメと言うのなら、今日はダメかと思ったら
「心電図取って下さい」と言って、ハンコを押されてしまいました。
「はぁ」.....

結局血液検査の後、心電図を取ったのですが
(これが、講習会の後で、ストッキングなんぞはいていたので、いちいち脱いでまたはいて...と面倒くさかったです。)
で、また、心電図のグラフの紙を持って先生の前に座りました。
(例によって慎重に、じーっとグラフを見てから)
「はい、問題ありませんね。たいへん優秀です!
これで、やっと献血できることになったのですが、献血しながら考えてしまいました。
「たいへん優秀な心臓って?.....」
アタマでなくて、臓器に対する形容詞としては
「丈夫な」とか「健康な」とかが適当な気がするのですが、
「優秀」ってことは、どうなのでしょう.....。
「波形がきちんと何度の角度で書かれている」とか、
「頂点の高さが、毎回キッチリ寸分の狂いもなく同じ」とか...
なんでしょうか?

まあ異常が無いことは事実らしいので、あまり考えないようにしたほうがいいですね。
(考えすぎて、それがストレスになったら、波形が崩れたりして...)

コメント
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