ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

守られている子供

2004-10-30 22:30:24 | ひでんかの「日々の徒然」
テレビで新潟の地震で助かった男の子のドキュメント(みたいな)番組をやっていました。
この子が助かった時に思ったことは
やはり
「子供は人知の及ばない何かに守られている」
ということでした。
私が、最初にそのことを感じたのは、今から十数年前、日航機が墜落した時でした。
今でも鮮明に覚えています。
航空機が山へ墜落して、生存者は居ないだろうと思っていた時、テレビの画面に映し出されていたのは、ヘリコプターにつり上げられる女の子の姿でした。
その時、感動と驚異とその他の言い表せないものがイロイロ混ざり合って、心に深く刻み込まれたのが
「子供というのは、きっと誰かに守られているに違いない」
ということでした。
それが「種の保存」という本能がなせるモノなのか、
はたまた、神様・仏様・その他どなたか様かのチカラなのか、
私には判りませんが、子供という存在は「守られている」ものなのだと、その時強く感じました。

でも、その一方で
「誰からも守られない子供」がいることも事実です。
目に見えない「何か」ではなくて、少なくとも「人」の手で守ってあげられない現実があることは、とても悲しいことだと思います。

コメント
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