ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

「あかぎれ」の思い出

2005-03-07 21:57:14 | ひでんかの「日々の徒然」
昨日までの寒さはどこへ行ったのやら、今日は一転して春の陽気となりました。
なのになのに.....
今、私の手(特に親指)はあかぎれだらけです。
重傷なのが右の親指
パックリ割れて、底の方に赤い線が見えるのは、まるで火山の割れ目噴火口のよう?
何か特別なことをした訳ではありません。
それなのに、この時期にこんなヒドイあかぎれが出来るなんて...?

年末の大掃除や、お正月花を扱う時期なら毎年のことだし、納得もできるのですが
(お掃除はともかく、お正月花で”松”を扱うと覿面です!)
もう春だという、この時期にいったい何が原因なのでしょう?

ところで、あかぎれといえぱ、遙か昔の思い出が...。
それは、結婚式の前、事前美容サービス(そんな名前だったか...?)で、某一流ホテルの美容室に行きました。
(結婚式の会場は別のところでしたが、式場専属の美容室が、そのホテルの美容室でした。)
当然、庶民にとっては、そんなところへ足を踏み入れるのは初めてのこと。
一応、当日のヘアースタイルの打ち合わせなどもして、
その後に、なぜだか「爪のお手入れ」が付いていました。
美容室の椅子にすわって、これまた初めて「人様に爪を磨いて」もらいました。
少し離れた椅子に座った奥様が、先生とお話をしながら、髪のお手入れをされていました。
今朝方、パリから戻りましてね...」
「まぁ、成田から直接ですの?」
「えぇ...」
  (中略)
「そういえば、○○の時には、高円宮様もいらしてね...」
「そうでいらっしゃいましたか...」
 ・・・
私に付いていた美容師さん、かなり若くて(たぶん新人)、
お客様と何か会話をしなくては、と気を遣ったのか、爪を磨きつつ一言
ずいぶん、おうちのことを一生懸命されていらっしゃるんですね
その時の手も、確かにあかぎれができていました。
(今回ほどではないですけれども)
答えを考えて、一瞬、間が空きましたが、結局
「はぁ」としか言えませんでした。
(あの、美容室で、あんな手を見たことは無かったのでしょう...)
若かりし頃の、あかぎれの思い出です。

そうです。
当時も今も変わらず、庶民のまま
しかも、今は庶民にも普及している食器洗い機もありませんし、
洗濯機も全自動では無く二層式(冬は、脱水機に洗濯物を移す時、凍傷寸前になることもあります)
あかぎれが出来てもおかしくありませんね。

はぁ...クリームでも塗りましょ。

コメント
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