平成の大合併

自分の居住地の合併は流れても、世間は合併ブームのようです。

お仕事のからみで、毎年この時期になると、全国にわたる住所データのメンテナンス処理があります。
そのために、作業の元となる「市町村合併情報」の整理をしているのですが、
今年の処理対象データは、ハンパな数ではありません！！数年前から増え始めて、昨年も多かったことは多かったのですが、今年のデータに比べたら．．．．．。
（そういえば、昨年・今年が「市町村合併のピーク」なんだとか．．．）

市町村の合併は、国が後押ししていることや、それぞれ事情があってのことなのでしょうが、
未だ訪れたことが無い土地でも、「名前だけはよく知っている」という名が、次々と姿を消していきます。
とりわけ関東地区は、「道の駅めぐり」で訪ねた町や村の名が消えてしまうことが多く、なんだか寂しくなってしまいました。

きつれがわ、みわ、さとみ、さかい、しょうなん、まきおか、みとみ、あらかわ、よしだ．．．．．

まだまだ他にもあるようです。
たぶん「道の駅」としては、名前が残るのでしょうが、所在地は全く別の市や町になってしまうことも多いようです。
通りすがりの旅人として訪れる「小さな村の小さな道の駅」には、それぞれ違った暖かい雰囲気がありました。
自治体が大きくなったとしても、そんな暖かな雰囲気は変わらないでいてほしいと思います。


と、感傷に浸るのはそれぐらいにして．．．．．
合併組数２５０。
住所変更しなければならない市町村の数・・・集計不能。
果たして、無事に処理を終えることができるのでしょうか．．．．．！？