ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

血管応援団(!?)

2006-04-25 22:13:12 | ひでんかの「日々の徒然」

久し振りに献血に行きました。
(前回、全血400mlを採られたので、しばらく「献血禁止命令」(?)が出ていました)
また前回のように「血管が細いから戻せないので、もう成分献血は出来ませんョ」と言われたらどうしよう...と心配になって、まるで初めての献血の時のように緊張してしまいました。

お医者さんの問診を通って、いよいよ検査採血です。
運良く(?)前回、私の血管に「ダメ出し」をした看護士さんは居ませんでした。
それでも、やはり「血管細いですね~~」と言われ、この方も慎重に血管を探っています。
(「今日、成績が悪いので、少し慎重にさせてください」とのこと)
やっと針を刺す場所を決めて
「それでは、いきます!!」

針を刺して、多少、血管の位置を探していましたが(腕に刺してから、筋肉の中を行きつ戻りつ.....きゃあ)どうやら血管にたどり着いたようで、細い管に血液が上がってきました。
「はぁ~~~」
(看護士さんと、二人揃ってため息が...)

さて、検査用の血液は、試験管5本分を採血します。
ゆっくりですが、1本目がなんとか採れ、2本目にかかったところで、なんだか止まりそう.....。
思わず「ガンバッテ~~」と声が出てしまいました。
「なんとか大丈夫だと思いますよ」と、看護士さん。
「でも、前に”最後の1本”で止まったことがあるので...」
「...実は、今日、ひとり前の方がそうでした!」
  うぅ .....。
ここから看護士さんと私で「ガンバレ、ガンバレ、あと少し!!」と、”血管応援団”結成となりました。
(私が「ガンバレ!」と小声でかけ声をかけていると、
「ゴメンナサイ、笑っちゃいけませんよね」と言って吹き出す看護士さん)
両隣の検査台の倍の時間をかけて、なんとか検査用の採血は終了。
針を抜いてから、また二人で「お疲れ様でした~」と、大きなため息をつきました。
(やれやれ...)
この先は、血液の濃さその他も問題なく、以前のように成分献血をすることができました。

折しも今日は、福知山線脱線事故から丸1年。
それを意識して、今日、献血をしたわけではありませんが、あんな大事故ではなくても、日本中、毎日どこかで、様々な事故が起きています。
事故の現場に駆けつけて救助活動をすることは出来ませんが、そんな時に輸血や血液製剤が必要になって、もしかしたら自分の血液が役に立つことがあるかもしれない...。
そう思いました。

これからも血管を鍛えて(?)献血を続けていきたいです。
(でも、ソレってどうすれば良いのでしょう.....?)

コメント
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