ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

ライ麦畑で...

2006-06-08 18:10:21 | ひでんかの「日々の徒然」

06060800 昨日、薬用植物園で見つけたものを1つ。
→ は「ライ麦」です。

大昔、就職試験の一次面接の時のことです。
2対2で向かい合って、
「お二人とも趣味が読書と書いてありますが(履歴書の書き方の定番!)、どんな本を読んでいらっしゃいますか?」と聞かれました。
先に隣の方が答えました。
「ハイ、私は”サリンジャー”の”ライ麦畑でつかまえて”が好きで.....」

ひぇ!?

就職試験ハウツー本に書いてあった、まんまの模範解答を生で聞いてしまった驚きは、今でもハッキリと記憶に残っています。
(その後続けて、確か「なんでも読みますが、最近は手塚治虫と森村誠一をよく読みます」と、答えた私。
一応この後の取締役面接も越えて、こちらの会社にお世話になることになったのですが、”サリンジャーの彼女”は、たぶん同期には居なかったと思います。)

この”ライ麦畑”の記憶から、以来ずっと「生のライ麦を見てみたい」と思っていました。
「穀物」としてのライ麦(乾燥した状態?)は目にする機会はあったのですが、「植物」の状態を見たことはありません。
それが、昨日、薬用植物園でついに出会うことができました。

さて、実物を見た感想ですが...

ケシ同様に「大きい!

なにしろ背が高いです。
(写真は、だいたい目線の位置から写したモノ)
ケシといいライ麦といい、やはり大陸生まれだからでしょうか、
この状態のモノが畑になっていたら、もしかしたらジャングル状態なのでは...?

そんなライ麦畑で「かくれんぼ」なんかしたら、たぶん
絶対に捕まりません!

コメント
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