今年の4月から「後期高齢者医療制度」(で、合ってます?)がスタートしました。
先日、術後検診に行った父も、早速、受付で
「後期高齢者保険証は届いていますか?」
と聞かれていました。
ところで...
「後期高齢者」という呼び方(?)、
恥ずかしながらワタクシ、今回の制度改革で初めて知りました。
この呼び方、幕府(え?!)のおエライさんが「エイ、ヤ!」で決めたものかと思っていたのですが、れっきとした「正式名称」だそうです。
WHOで定められた高齢者(65歳以上)のうち、65歳から74歳までを「前期高齢者」
75歳以上を「後期高齢者」と呼ぶのだとか。
”高齢者”、つまり年齢を「高い・低い」と分類した後で、「前・後」に分けるのは果たして適切なのかどうか...。
今どきの言葉や文字に鈍感な若者とは違い、65歳以上の方々はこういうことにビビッドに反応されます。
(我が父も「後期って何だ!?早く死ねってことか??」と息巻いておりました)
とにかく、なにはともあれ
ネーミングがわかりづらい!オシャレじゃない!!
というのは問題です!
(「ネーミングがダサくても分かり易い」か
「良くわからないけどオシャレ」だと、受け入れられやすいと思うのですけれど...)