突然、プリンターの調子が悪くなりました。
電源を入れると、ライトがアラーム状態で点滅し、画面には「エラーメッセージ」が表示されます。
何度か電源のON-OFF。
パソコン本体の再起動もしてみましたがNG。
このプリンターは現在我が家にあるパソコン本体・周辺機器の中で最古参の機械です。
元々「廉価版」の機種にもかかわらず、今までの印刷枚数たるや印刷屋さん並(?そこまででは・・・)
年末の年賀状・カレンダー印刷から、お花のテキストやお仕事関係、最近では同窓会の案内状モロモロ、連続十数時間稼動も幾度と無く経験していますので、そろそろ壊れとしても納得できます。
「ついに...」と覚悟しつつ、とりあえずカバーを開けて動きを観察してみることにしました。
すると、プリンタヘッドのウエイティング位置での動きがどうもぎこちない様子。
何かに引っかかっているようで、かったるい感じです。
そこで、ヘッドを動かしてウエイティング場所を見てみると、足下のレールがインクで汚れています。
「インク溜まり」になっているようなところもあったので、ひとまずココをお掃除しました。
(ティッシュで拭いただけですが)
これで電源を入れると、プリンタヘッドが何度か往復しながら、しきりに何かを確認している様子。
少し動いてはローラーを回し、また少し動いてはジージーと音を立てて賢明に自己修復に務めています。
その様子が、何ともいじらしく、思わず、
「エライね~、ガンバレ!!」
と声をかけてしまいました。
この後も何度か
電源OFF→レールのお掃除→電源ON→自己修復・確認
を繰り返し、結果的には、プリンター君は見事に復活しました。
最近の機械には、ちゃんと自己検査や修復のプログラムが組み込まれています。
一連の動作は、最初から、こういった出来事を想定して作られたプログラムに従って動いただけにすぎないのですが、与えられた命令を着実に素直に実行するけなげな姿の向こうには、それを考えた人の思いが感じられます。
「たかが機械」などでは決してありません。
(一命を取り留めたプリンター君。もう少しガンバッテくださいね)