今日、お仕事帰りの山手線。
途中の駅から乗ってきたのは「ヤマンバ・ギャル」ふたり。
もっとも、全盛期を誇った”純正”(?)ではなく、かなり”おとなしく”なってはいましたが、髪は真っ白で、顔もやや黒め。(さすがに”パンダ目”ではありませんでした)
棲息期間ではトキやイリオモテヤマネコには、遠く及ばなくとも、同じ「絶滅危惧種」(???)の「ヤマンバ」嬢達。
今も、密かに生きながらえているのですね...。
さて、このとき、私の隣に1歳くらいの女の子を抱いた若いお母さん(もしかすると、昔”ヤマンバ”だったかも?)が座っていました。
抱かれた女の子、ヤマンバさん達に釘付けで、お母さんが
「どーしたの~」
と声を掛けても、じぃっと凝視したまま固まっていました。
やはり、人間。
どんなに小さくても、本能として「異質な風体の人」というのは理解できるのでしょうか...。
(この女の子が今晩、うなされないことを祈ります)