昨日の「音楽まつり」
確かに「素晴らしい公演」だったのは間違い無いのですけれど、実は、どうも素直に感動出来なかった私。
演奏・演技技術は高いレベルであることは間違いありません。
ただ、演じているのは自衛官(大きく括れば公務員)で、所属が「△△自衛隊〇〇音楽隊」ということは、いわゆる「本職」(=プロ?)
ある意味「上手くて当然」!!
(となりの席のカップルが
「この人達って、お給料もらってコレをやってるんだよね」
と話しているのが聞こえました。
以前、
「著名な音楽家といわれる人以外で、音楽を生業としている人達の中で待遇が良いのはN響か自衛隊」
という文章を読んだことがあります。)
また、同じ自衛官でも、音楽隊の隊員はいざというときに、最前線に出ることは無いでしょうし、避難所を訪問しても「ガレキの撤去」はしないでしょう。
更には「沖縄」への配慮、米軍との「友好」「和」を強調するような演出等々が感じられたり、グッズ販売の関連(天下り(?)企業とか、演奏の合間合間にそんなことがテンコ盛りで気になってしまいました。
演奏している個々の方は、この公演のために大変な練習を重ねて臨んでいることは間違い無く、そのことに対しては拍手を送ります。
と言いつつ、素直に感動できない”ヒネた”おばさんです。