早いもので、講習も今日で終わり。
午後には「終了検定」が待っています!
朝から早速、試験課題の練習でしたが、初っぱなからポールにはぶつけるし、タイムはオーバーするし...。
もう一人の方が実習されている間は、学科の模擬テストをやるのですが、試験のことを考えると文章が目に入りません。
(回答欄の記入位置を間違えたりして、採点すると、こちらもボロボロ~~~
まさに、断崖絶壁に立っているオンナ???)
試験直前に
「少し時間があるから、ひでんかさんウォーミングアップするかい?」
と先生に声をかけられて
「やります!」
とやってみたものの、またもやポールに接触。
(とりあえず1ヶ所だけでしたが)
「タイムオーバーは気にしなくていいから、ゆっくり落ち着いて。
ポール接触はマイナス10点だし、倒したらその場で失格だからね」
(うぅぅぅ、プレッシャー上積み!!)
そして試験が始まりました。
とにかく荷物を揺らさないようにユックリユックリ...。
とりあえず、どこにも触れずに、障害物は全てクリアしました。
最後の関門(1メートルくらい、両側に網が張ってある場所)をクリアした瞬間に、「やった!!」と叫びたくなりましたが、最後に荷を下ろすまでが試験です。
着地点まで運んで、最後の着地(〇の中に円筒形の荷物を下ろします)で、少し円からはみ出してしまいましたが、とりあえずOK?
(二人終わらないと結果は教えてもらえません)
続いて「秋田のお父さん」
こちらは慣れたもので(?)スイスイ進めていきます。
(当然、ポール接触も無し!
あとからお聞きしたら
「最後が一番よぐできたなぁ~」と)
二人が終了したところで、試験監督(こちらの所長さんだそうです)から「合格」のお言葉をいただきました
詳しい点数のフィードバックは無かったのですけれど、
先生にお聞きしたところ、
タイムは、私が6分42秒。お父さんが6分20秒でクリア。
「ひでんかさんは最後に円からちょっと、はみ出したのが減点。
お父さんは(とは先生は呼びませんが)途中で荷の高さが低くなったのが減点。
二人とも90点以上で文句なく合格!
二人そろって、本番に強いねぇ~」
「もう、心臓がドキドキで...」
と言うと
「一番ドキドキしてたのは私の方だよ。
ひでんかさんが網を通過したところで、「よし!」と叫びたくなったもの」
と。
(やっぱり、相当、危ぶんでいらしたようで...
ご心配おかけして申し訳ありませんでした)
この後、教室で「終了式」
修了証を貰い、今後のスケジュール(学科試験と合格した後の「免許申請」の方法等)の説明がありました。
これで、全行程終了デス。
今回のクラス、私は全くの初心者(どころか「ド素人」!)、
お父さんも「小型クレーン」はお持ちですが、普段、お仕事などで使うことも無く、大きなクレーンは当然初めて。
聞くところによると、この資格は、だいたいは会社で既に仕事で使っている人が「免許取得」のために受講するケースが多いようです。(当然かと)
しかも、高齢者2人!!
講師の先生も、初日に顔ぶれを見たときは、内心どう思っていらしたのか。
(さすがにお聞きすることはできませんでした)
そんな二人をきっちり「合格」させた先生はタダものではありません!!!
(ただただ感謝するばかりです)
とりあえず、第一関門はクリアしました。
あとは来月の学科試験デス。
試験日が明日、せめて1週間以内であれば、なんとかなるような気がするのですが、期日は1ヶ月後。
それまで、なんとかアタマの中からこぼれ落ちないようにフタをしておかないと.....。
こんなのに乗ってました~