「青春18きっぷ」消化のために(?)、平泉へ行ってみることにしました。
始発列車に乗って、仙台-一関を通って「平泉」へ。
平泉へ到着したのは午前8時前。
時間も早かったので、「中尊寺」までは歩いて行くことにしました。
(道路には、多少、雪も積もっていましたけれど、歩けないほどではありません)
だ~れもいない道を中尊寺までトボトボと。
(ちょっと寂しい...)
たどり着いた「中尊寺」は予想していたよりも空いていました。
(確かに朝は早いですけれど...)
坂を登って、本堂にお参りして、宝物殿と金色堂を見学。
ここが「中尊寺」 おなじみ「金色堂」 芭蕉翁も寒そうデス
時折、雪も舞うお天気。
この時期の「東北」らしく、雰囲気はよいのですけれど、やっぱり寒い!!
続いて向かったのは「毛越寺」
(やはり、この2つはセットもの?)
「毛越寺」も空いていました 名物の庭園はどこからが池???
平泉を訪れたのは3度目で、前回は約30年前。
冬の季節は初めてでしたが、庭園は
「どこが池だかわからない!?!」
雪景色も味がある(? うーーーーーん???)
早朝スタートでしたので、平泉を回ってもまだお昼。
そこで、一関から「大船渡線」で「気仙沼」へ行ってみることにしました。
大船渡線 気仙沼駅 ピカチュウが居ました
結構込んでいる列車でゴトゴト気仙沼へ。
(寝心地がよかった?デス)
気仙沼からはBRT(代行バス路線)に乗ろうかとも思ったのですが、乗り継ぎを調べると、ちょっと帰りの時間が...ということで、同じルートで一関までもどることにして、帰りの列車まで気仙沼の町探検です。
とりあえず海へ向かうことにしました。
駅から続く町並みは、震災の影響は無かったように感じられます。
でも、市役所を超えて、港の近くまで来ると...。
石巻や仙台空港の周辺で見たのと同じような光景が広がっています。
まだ計画がまとまらないのか、パワーが足りないのか、震災からもうすぐ4年になるというのに、いつまでこのままの状態が続くのでしょう。
港近くの復興商店街を覗くと
「カキを焼いているので、よかったら召し上がりませんか?」
と声をかけられました。
昼間、なにかイベントがあったようで、バーベキューの網の上に、カキが並んでいました。
「これで最後なんですけど、よかったらどうぞ」
ちょっと乾燥しかかったカキでしたが、「焼きガキ」美味しかったです。
(地元で採れたカキだそうです)
カキをごちそうになってしまったからには(?)お買い物でもしませんと!
魚市場で「自家製塩から」を買って駅へ戻りました。
気仙沼-一関-仙台
来たとおりのルートで帰りました。