お昼前の出がけ、階段を下りていったら、1階下(お部屋としては「斜め下」)のご主人さまが、玄関を出たところでした。
階段を下りながら、ご主人さま、振り向いて、トートツに
「ご主人、大丈夫ですか?」
こちらのマンションに住んで、早、四半世紀超。
こちらのご主人さま、ご挨拶程度はしますが、それ以上の「会話」は、ほぼしたことがありません。
それが、今日、初めて(?)声をかけられました。
「その節はお騒がせしました」
と言いつつ
「なぜ、ご存じ???」
こちらのご主人さまは、おそらく既に定年を迎えられ、伝え聞くところに寄ると、現在はご自宅で奥様の看病をされているとか。
であれば、昼間の救急車出動(しかも、同じ階段)であれば知っていても当然?
「私もやったことがあるから、わかるんだよね。
石の痛みっていうのは、なんとも言えなくてね...」
「運ばれた病院の院長先生も同じことを仰っていました!」
等々
お出かけ方面が同じ方向だったようで、坂の上まで、おしゃべりしてしまいました。
「まったく、鐘は貯まらないのに、石ばっか溜まって...」
(同感!!)
ちょっと「気むずかしい感」(?)が漂うご主人さま。
こんなに気軽に、イロイロお話しされる方だとは...。
でんかの急病のおかげで、ご近所さまとの距離が縮まったような気がします。