ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

コソっと「越県」

2020-05-20 22:24:47 | ひでんかの「日々の徒然」

「緊急事態宣言」発令で、今年は、まだ「山小屋開き」をしていませんでした。
例年では、雪が消えて、生物の活動が始まる頃に一度開けて、室内への不審者(?!)の侵入が無いか、外回りにハチの巣は出来ていないか、等の確認をしています。
過去に「コウモリ軍団」にリビングを占拠された経験がありますので、「とりあえず一度は見に行かねば」と思っていたのですけれど、「県境を越える移動は控えて」とのことで、じっとガマンしておりました。
ただ、やはり、確認はしておきたいと、コソっと越県してしまいました。

高速を利用して、タッチアンドゴー状態。
鍵を開けて、室内と外回りを一通り回って、異常が無いことを確認して任務完了!!
(滞在5分!ひと安心)
山小屋の無事は確認できたのですが、驚いたのは、隣接する駐車場(写真左)

周囲はカラマツの大木で囲まれていたのですけれど、それらが全てバッサリと!

さらに駐車場の向こう側の小山(写真右)も、こんもりとした森だったのが、キレイなハゲ山(!?!)になっていました。
作業をしていた方に
「ずいぶん、キレイになっちゃったんですね」
と、声をかけると
「キレイすぎるくらいです」
と。
「また、台風が来るとアブナイからですか?」
と聞くと
「それもあると思いますよ」
別の方が
「カラマツとかアカマツは、皆さん残しておきたがるんだけど、アリが中に入ると弱くなって台風が来たら倒れやすくなって、倒れると家を潰しちゃうからね」
とも。
「そうなんですか...」

山小屋の脇にも、まだ、カラマツの巨木が3本残っています。
(やっぱり、一昨年、全部切ってしまった方が良かったのかしらん???)

こうなったら、巨大台風が来ないことを祈るのみデス。

サンショの実がつき始めていました。
この実が収穫できる頃には、他県ナンバーの車が走っていても、肩身が狭い思い(?!)をしなくて良くなりますように。

コメント
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