お墓参り

「晴れたわよ!」
お昼前に、お友だちから電話がありました。

来週、お師匠様の三回忌になりますので、お稽古仲間でもあったお友だちと、
「お墓参りに行きましょ！」
という話をしていました。
今月に入ってから、双方の予定とお天気をニラメっこして、お墓参りのタイミングを計って居たのですけれど、梅雨のこの時期、
「行こうと思うと雨が降り．．．」
で、延び延びになっていました。

「もう降らない？」
「明るくなってきたから大丈夫じゃない？行きましょ！」

そこから、バタバタとお出かけの支度をして、お花・お線香を調達して、多磨霊園に向かいました。
「お墓の番地、覚えてますか？」
と聞くと
「覚えてる訳無いでしょ！ひでんかさんなら覚えてるでしょ!?!」

「イヤややややや・・・」

一年ぶりの多磨霊園。
なんとな～く、の記憶でしたが、たどり着くことが出来ました。

あまり痛んでいないお花がたくさん入っていましたので、先週末に「三回忌法要」が営まれたのではないでしょうか。
簡単にまわりをお掃除して、活けてあったお花を外し、キレイなものと持参したお花を合わせて飾り直しました。
(入っていたお花、向きがバラバラでした～～。
先生に怒られちゃいます!!と思い、ちゃんと生け直しました)

雨に降られず、曇りで適度に気持ちいい風も吹いていて、
「この時期のお墓参り」としては、絶好のコンディションでした。

これも先生のおかげ？

「な～に、先生に、来てぇ～～って呼ばれた？」
「そう、朝、「おいで～～～」って、手招きしてた」
「！？！」

呼ばれたのでもなんでも、とにかく、今年も逢いにきましたよ！先生！！

「(先に逝った、お茶のお仲間・先生方)皆さんと、楽しんでますか～？」
と聞いたお友だちに
「先生、なんて？」
と聞くと
「楽しんでるわよ～。って言ってる」

昨年は、ずいぶんと蚊に襲われたので、今年は、虫除けスプレーを全身に振りかけてきたのですけれど、被害には遭いませんでした。
(これも、先生のおかげ？)

また、来ますね、先生。

　　　小さいけれどヒマワリです。