今日は母上さまの通院です。
病院に向かう途中で、トートツに
「髪の毛を切りたいのよね」
と仰います。
各所にお付き添いに行きますが、美容院にはご一緒したことがありません。
(確か、ご自宅の斜め前のお店だったかと)
「近くでは無かったですか?」
と聞くと
「だって、高くて、あんまり上手じゃ無いんだもの!」
(美容師さんが変わったの?)
「高校の前にある美容院に行きたいんだけど」
「行った事はありますか?」
「ずっと前にね」
「では、病院の帰りに寄ってみますか?
でも、今は、予約のところが多いと思うのですが...」
「電話番号書いてきた」
(な~んだ、予定の行動?)
病院で待っている間に、母上さまのメモの番号に電話をしました。
やはり予約制で、今日だと夕方しか空いていないそうです。
いったん電話を切って母上さまの元へ。
「今日は、夕方しか空いていないそうですよ」
「そうなの、でも、いいわよ、それで」
「明日とか来週とか...」
「いいわよ、その時間で。一人で行けるし、まだ明るいでしょ?」
「行きが明るくても、帰りが暗くなっちゃいますよ。
わかりました。その時間にお迎えに行きます」
「そぉお?悪いわねぇ~~」
(そもそも、最初から一人で行くつもりならば、電話番号のメモは用意しない???)
母上さま、コロナにも猛暑にも負けず(?!)、アタマもカラダも調子が良さそうです。
それはそれで喜ばしいことですが、なかなかの策士?!?
今日は、びょういんで始まり、びよういんで終わる日。