前回の「RAINBOW ROAD」は、自分の
考えやラーメンに対する姿勢、創作の取り組み方
について書きましたので、今回は本道の「ラーメ
ン屋開業ヒストリー」を書きます。
前回のつづきとして、唐津市の人気ラーメン屋で
の勤務時代についてなるべく簡潔に書きます。
僕は単なる従業員にしかすぎなかったので、店側
は僕のアイデアや創作ラーメンなど求めていませ
んでした。単にマニュアル通りに、毎日毎日
同じ物を作るのが僕の役目でした。
立地は一等地でしたが、アイドルタイムには
僕1人で切り盛りする事が多かったです。
また、ローテーションで朝の仕込み、掃除、
開店準備を1人でする週もありました。
だから、先輩調理師と一緒に働く時間より
1人で店にいることが多かったです。
1人でやるのは、僕にとっていい経験になり
ました。また、1人でやっていた時間帯は
「大将!」と呼ばれる事も多く気分が良かっ
たです。雇われ人でしたが、お客様からは
ラーメン屋の大将と思われる事は嬉しかった
です。
従業員は店長を入れ計3人でしたが、店は年中
無休で、従業員はローテーションで休みをとり
ました。なので、誰かが休みの日は、ランチタ
イムも2人でこなし、勤務時間も長いです。
長い日は、朝8:00~夜11:30までで
(途中、中休みあり)1人の時間も長かった
です。
今同様に、ランチタイム以降は、来店者も
まばらですので、具材(ネギ、チャーシュー、
ゆでモヤシ、キクラゲ、煮玉子)香味油、
スープを作ったり、片付け、皿洗いなどで
結構忙しかったです。
今までで最悪だった日は、ノンストップで
AM8:00~PM12:00まで1人で
働いた日です。その日、店長は定休で、
もう1人の従業員は「大雪だから出勤でき
ない」という状況でした。朝の仕込み中
その話を専務から聞き、どうやって1人で
今日1日の営業をするのだろう・・?と
不安なままランチタイムになりました。
専務が助っ人できましたが、厨房に立つ
事が殆ど無い人なので、日頃とやりかた
が全く違います。調理順番通りに食券を
並べたり、固めんの印を付ける事をしな
いので、物凄くやり辛かったです。
まだまだ、ランチタイムで客が途切れて
いないのに「もう、そろそろお前一人で
いいな。」と言い残し、事務所に帰って
いきました。調理だけでもパニックなの
に、注文受けもしないといけないです。
また、帰ったお客様の食器を下げ、テー
ブルを拭かなければいけなかったです。
また、この店は繁盛店なのに、ラーメン
鉢が20個ぐらいしかありません。
なので、常にどんぶりを洗い続けていな
いと、ラーメンを入れるどんぶりが
無くなってしまいます。
皿下げ、皿洗い、注文受け、調理の同時
進行は不可能状態でした。
で、その日は雪という事もあり、お客様
が多く、具材が切れかかっていたので、
再仕込みをしました。
通常の仕込みをする時間もないほど、
仕事に追われ、息つく島もない状況でし
た。
日も沈んでからは、ランチタイムに負け
ない大ピークで、満席,行列を1人で
対応しなければいけませんでした。
閉店時間まで息があがるほど忙しく、
サービス残業で翌日のネギだけを
切りました。
翌日、前日の1人パニックの状況も
知らず店長が「お前、昨日なまけてた
だろ。仕込みが不十分だぞ」など叱ら
れました。
この1人パニックの経験が、その後
少しばかりの自信にもなりました。
(通常の1.5倍の客を1人で裁けた
という自信)
次回は、そのラーメン屋での唐津くん
ちパニックについて書きます。
考えやラーメンに対する姿勢、創作の取り組み方
について書きましたので、今回は本道の「ラーメ
ン屋開業ヒストリー」を書きます。
前回のつづきとして、唐津市の人気ラーメン屋で
の勤務時代についてなるべく簡潔に書きます。
僕は単なる従業員にしかすぎなかったので、店側
は僕のアイデアや創作ラーメンなど求めていませ
んでした。単にマニュアル通りに、毎日毎日
同じ物を作るのが僕の役目でした。
立地は一等地でしたが、アイドルタイムには
僕1人で切り盛りする事が多かったです。
また、ローテーションで朝の仕込み、掃除、
開店準備を1人でする週もありました。
だから、先輩調理師と一緒に働く時間より
1人で店にいることが多かったです。
1人でやるのは、僕にとっていい経験になり
ました。また、1人でやっていた時間帯は
「大将!」と呼ばれる事も多く気分が良かっ
たです。雇われ人でしたが、お客様からは
ラーメン屋の大将と思われる事は嬉しかった
です。
従業員は店長を入れ計3人でしたが、店は年中
無休で、従業員はローテーションで休みをとり
ました。なので、誰かが休みの日は、ランチタ
イムも2人でこなし、勤務時間も長いです。
長い日は、朝8:00~夜11:30までで
(途中、中休みあり)1人の時間も長かった
です。
今同様に、ランチタイム以降は、来店者も
まばらですので、具材(ネギ、チャーシュー、
ゆでモヤシ、キクラゲ、煮玉子)香味油、
スープを作ったり、片付け、皿洗いなどで
結構忙しかったです。
今までで最悪だった日は、ノンストップで
AM8:00~PM12:00まで1人で
働いた日です。その日、店長は定休で、
もう1人の従業員は「大雪だから出勤でき
ない」という状況でした。朝の仕込み中
その話を専務から聞き、どうやって1人で
今日1日の営業をするのだろう・・?と
不安なままランチタイムになりました。
専務が助っ人できましたが、厨房に立つ
事が殆ど無い人なので、日頃とやりかた
が全く違います。調理順番通りに食券を
並べたり、固めんの印を付ける事をしな
いので、物凄くやり辛かったです。
まだまだ、ランチタイムで客が途切れて
いないのに「もう、そろそろお前一人で
いいな。」と言い残し、事務所に帰って
いきました。調理だけでもパニックなの
に、注文受けもしないといけないです。
また、帰ったお客様の食器を下げ、テー
ブルを拭かなければいけなかったです。
また、この店は繁盛店なのに、ラーメン
鉢が20個ぐらいしかありません。
なので、常にどんぶりを洗い続けていな
いと、ラーメンを入れるどんぶりが
無くなってしまいます。
皿下げ、皿洗い、注文受け、調理の同時
進行は不可能状態でした。
で、その日は雪という事もあり、お客様
が多く、具材が切れかかっていたので、
再仕込みをしました。
通常の仕込みをする時間もないほど、
仕事に追われ、息つく島もない状況でし
た。
日も沈んでからは、ランチタイムに負け
ない大ピークで、満席,行列を1人で
対応しなければいけませんでした。
閉店時間まで息があがるほど忙しく、
サービス残業で翌日のネギだけを
切りました。
翌日、前日の1人パニックの状況も
知らず店長が「お前、昨日なまけてた
だろ。仕込みが不十分だぞ」など叱ら
れました。
この1人パニックの経験が、その後
少しばかりの自信にもなりました。
(通常の1.5倍の客を1人で裁けた
という自信)
次回は、そのラーメン屋での唐津くん
ちパニックについて書きます。