元ラーメン屋店主のツイート集

ラーメン屋を10年経営し、今は閉店し、介護士をしています。

社会保険庁に喝!

2007年06月18日 | 店主の人生哲学
今日のブログは怒りっぱなしです。
最後の怒り・・・。

宙に浮いた年金問題で、社会保険庁のずさん
さが次々明るみに出ています。

今までも社会保険庁は次々と問題が発覚し、
2004年には500人以上の職員が
逮捕、処分された。

23万件の年金保険料の不正免除や、政治家の
年金未納、天下り先へ赤字施設建設と運営、
職員待遇の優遇、年金の無駄使い、個人情報を
仕事外の目的で閲覧などなど問題だらけです。

そして、今回は民主党の調査で発覚した、
誰の年金か分からないのが5000万件とも
6000万件とも言われています。

社会保険庁職員が顔を隠したインタビューで
「修復は無理です。もう、照らし合わせる元の
情報が残っていない以上は、頑張ってどうこう
出来る問題じゃないです。不可能なものは
不可能ですから、国民の皆さんはあきらめて
ください。社会保険庁の中では皆知ってて、
ばれなきゃいいじゃんと思ってましたが、
バレたからどうしましょう?それに今の
受給資格者全員に払う金なんて無いから。」
等とフザケた開き直りをしていた。

資料の破棄を命じた元社会保険庁長官は
「いい加減とか、ずさんな管理体制とか
言われたら憤りを感じますな。みんな、
一生懸命働いていますよ。夜も遅くまで
頑張っている者に対して、あんた達は
無礼だよ」と、国民の怒りを増幅させる
ような非常識な発言で、ますます不信感
と呆れが増しました。

年金を流用して、ゴルフボールやマッサージ器
などを購入。仕事の効率を上げよ、と言われて、
ウソの実績を捏造して平気な顔。
興味本位で有名人の年金状況を覗き見て、
その情報を他人に漏らす。

今は社会保険庁の職員も汗水流しているかも
しれませんが、今までは45分働き15分休憩
が常識です。

社会保険庁施設内には、天下り先や、組織的繋が
りで、業務上必要ない事務用品も買っています。
元長官クラスの天下りだと、全国の社会保険庁
に設置義務づけた無駄な物もあります。


社会保険庁の常識として「宵い越しの金は持たない」
という江戸っ子気質があり、集金した金は片っ端から
使いきっていました。国民の大切な血税という意識が
無く、お金が入ってくるから、使うという無計画な
いい加減な運営でした。

社会保険庁は、年金未納者に対して厳しい罰則とし
財産の差し押さえ等も実施した前例がありますが、
社会保険庁にお金を払いたくないという人ばかり
攻める事は出来ない時代になりました。

そんな折「年金の支払い額はこれから毎年280円
づつ値上げし続けます」と勝手な通告ハガキがきた。

10年後には、今の支払額より2800円高くなる
計算ですが、勝手にまた値上げ額を決め、もっと
高くなっていると思います。

社会保険庁に不満があっても、納税義務がある以上
は払わないといけません。

社会保険庁に不信感を持ち年金を納めないのは、
NHKの不祥事に腹をたてNHK受信料を支払わない人や、
給食費を学校に納めない父母と一緒です。ただ、年金
とは、受信料を払わなくてもテレビを見れたり、
給食費を払わなくて給食を食べるようにはいきません。
払わないと貰えません。

今は払っても貰えない混乱期ですが、現役世代が
高齢者を支えていく年金システムは崩壊なんてしないと
信じるしかありません。

それにしても、年金相談は97%の電話は繋がらない
とは、相変わらず、やる事なす事、中途半端な形だけ
です。また、電話対応は年金事務に関してずぶの素人の
委託派遣社員らしいじゃないですか。

安部総理も、何の根拠も無く、思いつきの選挙の為だけに
「年金問題は半年以内に復旧します」なんて軽々しく言って
いると、後々自分の首を絞めますね。