南日本新聞に肝付町・新富にある武家門の修復記事(カラー写真入り)が掲載されました。
2年ぶりに高山(こうやま)麓へ
修復された日高家武家門
潜り戸に乳鋲付きの観音扉と大きな屋根の堂々たる構え。
修復に大変な苦労があったのではなかろうか。
二階堂家住宅とともに高山麓のシンボル的存在になるはず。
馬場は長い生垣が続く。
同じ馬場に面する武家門。
馬場の反対に面する肝付町役場。一番いい場所を占めているのに雰囲気無さすぎ。
通りの修景が進み蒲生のような武家屋敷通りになるといいですね。
麓内に残る別の武家門。
高山(こうやま)は豪族・肝付氏の城下町として古くから栄えたまち。
肝付氏が島津氏に下った後は外城として機能する。連綿と続く歴史を備える点は興味深い。
ロケット基地がある内之浦とあわせて「ロケットと流鏑馬と武家屋敷の町」として全国に発信していけば面白いと思う。