鹿児島歴史みてあるき  ~ 外城・四季・フォト ~

     2007年から始まった薩摩藩・麓(外城)巡りの記録。各地を訪れた四季折々の風景。日々の暮らし。

2011 指宿白水館へ

2011-08-31 | 薩摩地方

指宿方面の岩石採集を兼ねて指宿白水館に宿泊しました。

 

6年前にロシア初代大統領エリツイン一家が静養で訪れた。記念碑

 

外国の賓客をもてなしできる旅館があることは指宿温泉のステータスを発信する上で意味が大きい。

新幹線の全線開業やJRのいぶたま効果で指宿を訪れる観光客が増えている。

残念ながらJR指宿駅から海岸沿いのホテル・旅館までの一体感に乏しい。これが指宿温泉の課題でしょう。

 

 

チェックイン後、子供たちとホテルのプールへ。日が暮れるまでプールで遊ぶ。

 

 

あこうの木の下のハンモックは潮風に揺れて気持ちいい。

カクテルがあればなお気持ちよさそう。

 

 

夜は薩摩伝承館の隣りにあるイタリアレストランで。

浴衣できてくださいとしきりにフロントでいわれる。しかし浴衣はわたしの家族だけであった。

 

 

 

翌朝、再びプールへ。午前中いっぱいプールで遊ぶ

 

指宿白水館を後にして、開聞山麓へ岩石採集に出発する。 


2011 岩石・野間半島 03

2011-08-13 | 薩摩地方

野間漁港の先に車を停めて海岸へ。

資料によると北側海岸はれき岩、砂岩、けつ岩、石灰岩、花こうはん岩、角せん石片岩など採集できる。

ところが漁港と北側海岸との間に高い堤防ができて海岸へ渡れなくなっていた。

堤防の端に高いはしごとロープが掛かっていた。私だけロープで堤防によじ登り海岸のようすをさぐって見た。

北側の海岸は正面の岩のさらに向こう側のことか。石をいくつか採集し子供たちの待つ波止場へ引き返す。

なんで階段を作ってくれなかったのだろう。

 

朝6時に自宅を出発してまだ午前11時だがすでに暑い。笠沙恵比寿で休憩。

 

3人でアイスを注文。窓辺に飾ってあるガラス玉は漁に使うもの。

 

 

野間半島は釣りのメッカ。レンタル釣り竿も置いてあった

 

あまり収穫なく野間半島を後に。堤防があったのは誤算。

それと干潮の時間にあわせて出発したほうがよかったか。

S字カーブの道はもうすぐ廃止され、上の新しい橋梁の道に替わる。

 

再び谷山の段々畑が見えてくる。

 

大浦干拓近くの小島に渡る。こんどは潮がひいて海岸に下りることができた

 

 

加世田市街のマクドナルドに寄り(子どもはマック店内で体験ソフトをDSにDL)、金峰山へ。

県道20号線の大坂の交差点から入ると金峰山への林道入口がある。

林道脇に露頭がある。

とても硬そうな岩だ。専用ハンマーでたたくと火花がでるがなかなか割れない。

割れそうな場所を捜して汗だくで採集する。

 

本日の岩石採集はこれで終了。炎天下で疲れた。

採集した岩石の名前を調べる作業がまだ残っている。


2011 岩石・野間半島 02

2011-08-08 | 薩摩地方

旧笠沙町の小浦集落から野間池方面へ向かう。

旧玉林小学校近くの理髪店。建物は40年近く前と変わっていない。今も現役でやっているのだろうか。

 

片浦集落をすぎて石垣の里で知られる大当(おおと)集落の先の砕石場の近くに露頭があった。

砂利によく見られる岩石を採集する。

 

高崎山展望所で小休止。

 

 

 

野間池までの道路はよくなったとは言え、いまだに対向車との離合に気を使う箇所が残る。

約40年近く前は細くてS字を描くようにカーブする道が山の斜面に延々と野間池まで続いていた。

道路の下は断崖絶壁の箇所が数箇所あり、数軒の集落がぽつぽつ点在しているようなところであった。

今は野間池までの道路の大半が拡幅され通行やすくなっている。

 

ここを下ると谷ノ山停留所

 

谷ノ山停留所(谷山展望所)で小休止。有名な谷山の段々畑を展望できる。

 

 

意外とバスの本数がある。1~2時間に1本の割合。バスに揺られて野間池までいってみたいものだ。

 

道をいそぐ。

 

野間池港に到着。北側海岸が岩石採集の目的地

 


2011 岩石・野間半島

2011-08-06 | 薩摩地方

7月31日に子供と一緒に野間半島へ。夏休み宿題の岩石採集が目的。

資料を参考に回るようにした。今回は1回目。薩摩半島の西側にある野間半島をめざす。

大浦干拓近くの小島。しかし満ち潮で降りるのを断念。帰りにもう一度寄る。

 

近くをうろつくと道路に赤いカニがいる。警戒心が強くすぐに草むらにひっこもうとする。

車に轢かれた後の甲羅もあり同種のカニがけっこういる。

 

榊バス停付近。車を走らせるとすぐ場所が分かった。バス停近くに露頭がある。

 

 

硬そうな岩だ。簡単に割れそうでない。

 

大浦干拓は稲刈りの最中。

 

大浦中学校の近くで見つけたカニ。もともと海岸に近かったせいかカニをよく見かける。

 

大浦中学校裏の露頭。ここの岩石はやわらかくぽろぽろと崩れそう。

 

旧道をとおり旧笠沙町へ。赤生木小学校近くの道路脇に露頭がある。

岩石を採集してもその場で名前が分からないのがもどかしい。

旧笠沙町の小浦集落。

小浦集落の高台から崎の山という突端の途中まで道が延びているはず。

そこから海岸へ降りると岩石がいくつか採集できると考えたが小浦集落の高台から先へは車の進入禁止となっていた。

しかたなくUターンし次の野間池へ (続く)