昨秋にSL人吉号に乗車した日、人吉駅の待ち時間を利用して青井阿蘇神社へ
秋の大例祭。青井阿蘇神社は本殿などが平成20年に国宝指定。大例祭らしく参道に出店が軒を連ねる。
人通りが途切れたタイミングでぱちり。長男は欲しいものを求めて出店をうろうろする
国宝の楼門。1613年建立というからおよそ400年建っている。豪壮な門だ。
急勾配の茅葺屋根が印象的。桃山時代の特徴をよく示しているという。
薩摩や大隅にも豪壮な門が建っていたのだろうか。それとも相良藩と薩摩藩の文化の違いだろうか。
今までよく残ったものだと思う。
拝殿と幣殿。拝殿は1611年建立。国宝。この茅葺屋根も印象的。
拝殿の後方に本殿が控える
一連の社殿がすべて同時期(1610年~1613年)に建てられたものは全国的にも大変めずらしいそうだ。
鹿児島にもこんな社殿の遺産があればいい。