2月中旬、南大隅町・佐多へ行く。念願であった佐多麓を廻ってみました。
佐多まで車で約3時間。垂水フェリーで渡り、本土最南端をめざし佐多街道を南下する。途中に麓がある。
大根占麓にて
根占麓にて
佐多から帰る途中。神山小学校前の武家門がなくなっていた。取り壊されたのかもしれない。
根占から佐多街道(国道269号)を南下すると、ようやく佐多の中心、伊座敷に着く。
7年前に佐多岬を訪れたときに比べると新しいトンネルができるなど道路事情がずいぶんよくなっている。
旧佐多町役場付近。地頭仮屋が置かれたところ。
佐多旧楽園。近くに“麓”コミュニティーセンターもある。
伊座敷を歩く。
旧役場(佐多支所)から称讃寺付近を歩くと、石垣で囲まれる旧宅や広い屋敷跡が見られる。
武家門や生垣は見あたらないが、麓らしい石垣の遺構が伊座敷の中心の其処此処に残っています。
近くに伊座敷漁港。坊津のような路地の雰囲気も感じられる。
佐多をあとにする。
風が強く海沿いの畑作地は風除けシートで囲まれていた。ブルーの色がとても印象的。
帰りの大根占麓にて
垂水フェリー乗り場に着くと、すっかり日が落ちてしまった。
人の往来が増えるといいですがね。
新幹線効果は いずこ