鹿児島歴史みてあるき  ~ 外城・四季・フォト ~

     2007年から始まった薩摩藩・麓(外城)巡りの記録。各地を訪れた四季折々の風景。日々の暮らし。

2012 蒲生麓 02

2012-07-12 | 麓-姶良地区

蒲生八幡神社の境内脇にあった旧蒲生保育園跡。

石段を登った正面に地頭仮屋門が移築されていたようだ。

現在は蒲生支所に再移築。蒲生の古い写真を見ると石段の正面に地頭仮屋門が写っている。

 

辻馬場(県道463号線)に面する武家門。大正初期建立。

 

辻馬場に面する他の武家門。

 

こちらの武家門は記録によると慶応年間に建立の貴重な門。今にも崩れそうで心配だ。

 

 

辻馬場の向こうの後田馬場に移動する。後田馬場は玉石を積んだ石垣と竹垣が残っている。

 

その先は石垣と生垣が続いている。

 

下馬場近くの武家門。屋根に石材の棟木が載っている。

 

蒲生麓のメインストリート八幡馬場に戻る。

かつて二棟の武家門が並んでいた。石垣にその名残がわずかに残る。

姶良市役所蒲生支所とくすくす館を含むこのゾーン一帯の修景が進むとよいのだがなあ。


2012 蒲生麓・春

2012-07-06 | 麓-姶良地区

5月の休日に子供を蒲生体育館へ送ったあとに蒲生麓へ。2年ぶりの訪問です。

蒲生のメインストリート、八幡馬場通り。5月は生垣の新緑がとてもきれい。

 

 

八幡馬場にて。ここの武家門は見事に修復されていた。

 

八幡馬場にて。こちらの武家門は黒門だったが立て替えられていた。

 

八幡馬場にて。こちらの屋根も瓦を葺き替えていそう。

 

西馬場通りにて。

通称、武家屋敷通り。新緑がとてもきれいで通りを歩くと心がいやされます。

 

 

 

西馬場通りにて。

この武家門は明治初期建立。

2年前は屋敷が荒れていたが、蒲生観光交流センター別館として生まれ変わった。

 

黒の武家門は江戸末期建立。切石もいい味を醸している。

 

新辻馬場に移動。

新辻馬場は麓らしい風景が残るとても好きな場所。

石垣と生垣の調和した水平ラインが続き、武家門が佇む風景がすばらしい。

 

武家門は江戸末期建立。屋根瓦などは修復されたもの。

 

下馬場通りに移動。

有村家の門。蒲生麓で現存する最古の門。文久13年建立。見るからに古そう。

 

下馬場通りに構える武家門の数は多い。

今回、蒲生麓で今まで訪れていない方面にも足を伸ばしてみました(続く)

参考:蒲生麓(2010.3訪問