2004年以降の画像を整理していたら郡山麓の記録画像がでてきました
鹿児島県内の麓を訪れて記録し始めた頃です(撮影日2005年2月24日)
林田バスのバス停がある
奥は地頭仮屋跡の石垣。この画像は2004年10月のもの。手前は当時の愛車
2004年以降の画像を整理していたら郡山麓の記録画像がでてきました
鹿児島県内の麓を訪れて記録し始めた頃です(撮影日2005年2月24日)
林田バスのバス停がある
奥は地頭仮屋跡の石垣。この画像は2004年10月のもの。手前は当時の愛車
桜島の藤崎家武家門
桜島の藤野町に現存する薩摩藩政時代の作。鹿児島市景観重要建造物
GWの桜島一周ドライブ時に藤野町の旧役場付近にあるはずと予想して探したが見つからず。
垂水にでかけた帰りにようやくその場所を探し当てることができました。
周回道路から少し山側へ登る途中に武家門が見えてくる。
藤崎家武家門。立派な門構えです。
活火山・桜島の麓によくぞ今まで保存されてきたなあと感心します。
島津義弘公が関が原合戦の後、当地の藤崎家で謹慎、徳川方に陳謝した歴史をもつ。
郡山麓は区画整理が進められていて風景がすっかり変わっていました(2012年9月訪問)。
道路拡張のため石倉を後ろに曳き工事しているようす。
武家門を構える家があったが武家門ごと取り壊されていた。武家門は再移築するのだろうか。
山手方面も区画整理中。竹垣のあった路地風景がすっかり変わっている。
区画整理から外れた先には石垣と石柱がまだ残っていた。
郡山麓の風景がすっかり変わっていたのはおどろきです。
参考:郡山麓(2007.11訪問)
大竜町と春日町一帯は上町と呼ばれた歴史をもっている。
南洲神社(南洲墓地)の門前から延びる通りは当時の石垣が今も残る。
電線の地中化も手伝い風情ある景観が保全されている。
今和泉島津家屋敷跡。風情ある石垣が続く。
大竜小学校(大竜寺跡)。石造りの旧正門が残る。
通りを脇に入ったところに構える石柱門。
鹿児島県民教育文化研究所。みごとな石垣が続きますなあ。
かごしまシティビューバスのコースになっている。
現存する武家門もある。格式ある袖屋根つき。
ところがである。
通りの景観にそぐわないファミリー向け高層マンションが通り沿いに建ってしまった。
マンションを建てることは否定しないがここには建って欲しくなかった。
鹿児島市にも景観条例が欲しい。
旧島津氏玉里邸庭園の続き。
仙巌園(磯庭園)を除けば鹿児島市内にこのような大名庭園はありません。
池の周囲を散策することができます。
キリシタン灯篭
玉里邸庭園は入場料無料。近くに駐車場も確保されている。
四季を通じて散策できる貴重な庭園です。
4月12日から旧島津氏玉里邸庭園の一般公開が始まる。国名勝指定庭園。
玉里邸庭園は島津藩主斉興によって別邸として造営された大名庭園。書院の上御庭と回遊式庭園の下御庭からなる。
西南戦争で焼失したが島津久光が2年後に再建。久光公は明治20年に死去し国葬で送られた。
国葬にあたり黒門から国道まで道路(国葬道路と呼ばれる)が整備された。
玉里邸の黒門。大きくて立派な武家門である。久光国葬時の出棺用に作られた。
黒門はシロアリ被害のため2009年に解体し約1年かけて修復。庭園の一般公開にあわせて開門された。
門をくぐると正面に石敢当が設けられている。
玉里邸庭園の周囲を見事な石塀が囲む。
黒門の正面に国葬道路をのぞむ。
(続く)
参考:鹿児島市ふようまつり(2007.11)・・・修復前の貴重な黒門が写っている。
喜入町の旧麓(もとふもと)を訪れました。
旧麓は給黎城の麓に位置し今の麓に移るまで政治の中心となった場所です。
旧麓。静かな時間が流れる
水路の脇に古い石塀が続く。
古い石柱と竹垣
牧瀬家武家門。鹿児島市の景観重要建造物に指定。
水路に沿って竹垣がずっと続く
撮影日:平成23年4月8日 参考:旧麓を訪ねて(2008.7)
喜入麓を訪れました。頴娃にいく途中で。天候はあいにくの小雨。
喜入小学校(地頭仮屋跡)前の馬場。桜の花が残る。
喜入小学校正門の桜と武家門。
晴れてたら桜の見応えがあったのにねえ。
馬場に沿って二棟の武家門が並ぶ。
馬場を挟んで二棟の武家門が向かい合う。
今にも崩れそうな武家門。早い修復が望まれます。
喜入麓の中で私の最も好きな武家門の一つ。左右に石垣と生垣を構える。借景との調和も見事。
武家門と石柱が向かい合う。右の石柱も年代を感じる。
新しく訪れた路地。喜入麓は地頭仮屋側の区画は石垣を数段積んだ屋敷が多い。
それ以外は一段の石垣の上に生垣を植えた屋敷が多い。
この後、喜入の旧麓を訪れました。
撮影日:平成23年4月8日
参考:喜入麓を行く(2009.7)
2月中旬に今和泉麓を訪れました。曇り模様。
今泉麓は海岸近くまで続く背の高い生垣が印象的。その先に古い大木も残っている。
松林近くの家は潮風を避けるためか石垣の上にコンクリートブロックを積み、塀の高さを上げている。
麓内を歩くと梅が咲いていた。