鹿児島歴史みてあるき  ~ 外城・四季・フォト ~

     2007年から始まった薩摩藩・麓(外城)巡りの記録。各地を訪れた四季折々の風景。日々の暮らし。

2008 山崎麓 02

2008-11-14 | 麓-さつま宮之城

山崎麓は御仮屋門から国道を越えて山裾の道に沿って石垣や屋敷が点々と続いている

長い石塀と武家門

 

 

 

広い敷地と道を隔てるように石塀がずっと続く場所がある。実に長い石塀だ

 

田の神様と石塀。

 

石塀がえんえんと続く

 

古い石柱が建つ

 

低い石垣の上に生垣。これが昔の姿だったのかも知れない

 

 

東市来の鶴丸城跡のように石垣を高く積み上げた場所がある。石垣の上は屋敷跡か

(訪問記)

山崎麓は国道を中に入ると山裾に沿って道がゆるやかに曲がり、武家屋敷が点在します。

印象的な麓の風景でした。

参考:旧宮之城町・山崎麓の風景(2007.11)


2008 山崎麓の風景

2008-11-14 | 麓-さつま宮之城

さつま町宮之城の帰りに山崎麓に寄る

山崎の仮屋門。御仮屋門が残る麓は山崎、出水、蒲生、末吉

山崎は宮之城から川内に向かう国道267号と入来に向かう国道328号が分岐する要衝の地にある

 

 

仮屋門付近の風景

 

山崎郵便局近くのお寺

 

国道328号を渡り、山裾の道を歩いてみた

国道からはこの向こうに武家屋敷があるとは分からない

 

ひっそりと武家門がある。石垣は川原石を積んだ玉石垣。生垣もある

 

 

山裾に沿って石垣がずっと続く

 

石垣沿いに道を進むと別の武家門がある。

石垣の形、意匠が微妙に異なっている。下の石塀は頂部に笠石を載せている

(続く)


2007 山崎麓

2007-11-30 | 麓-さつま宮之城

山崎郷は薩摩藩の直轄地で、山崎小学校の前に山崎郷の御仮屋跡があります。

 

立派な御仮屋門が当時のまま残されている

 

これはうれしい

 

御仮屋跡のある通り一帯は往時の武家集落の雰囲気が色濃く残る

 

山崎の商店街との交差点にある懐かしい感じの商店

 

次回ゆっくりと訪れたい


2007 佐志麓

2007-11-30 | 麓-さつま宮之城

佐志郷は島津氏分家の佐志島津家の私領地であり、領主仮屋が現在の佐志小学校に置かれた。

右側が佐志小学校 左側に宮之城佐志郵便局が見える

 

往時の面影を伝えるものは佐志小学校に沿って長く続く石垣

 

 

石垣と門が残る屋敷跡も残されていた


2007 鶴田麓

2007-11-29 | 麓-さつま宮之城

旧鶴田町は藩政時代に鶴田郷と呼ばれ、鶴田郷の地頭仮屋は梅君ヶ城(字城内)の近くに設けられました。

国道267号から見える地頭仮屋跡の碑

 

地頭仮屋跡の一帯は宅地造成地となっている。足元の石垣は当時のものか

 

 

国道上の保育園近くに旧鶴田小学校跡の碑が建っている

郷校跡の碑も見える

 

麓らしい風景はあまり残っていない

旧鶴田町は現在さつま町の一部となっている。

参考:鶴田郷の地頭仮屋跡(広報つるだ2003/4月号