鹿児島歴史みてあるき  ~ 外城・四季・フォト ~

     2007年から始まった薩摩藩・麓(外城)巡りの記録。各地を訪れた四季折々の風景。日々の暮らし。

2010 暮れの垂水フェリー

2010-12-29 | 大隅地方

日帰り出張で垂水フェリーを何度も利用した1年であった。

12月、今年最後の乗船。お昼は船内食堂にて名物の船内うどん。

 

日暮れは早い。鹿屋市で仕事が終わるとまっすぐ帰りのフェリーへ。

 

夕方の時間帯は乗船する車でいっぱいになる。オデッセイが後ろで待機

最後の一台として乗れるかどうか。次の乗船は30分後。あと一台というところで乗れなかった経験がある。

 

オデッセイは無事に乗れたようだ。自転車通学?の高校生も間に合った。

 

フェリーは岸壁を離れる

 

船上は風が冷たく寒い。早く家に帰って風呂であったまりたい

 

垂水フェリーは来年もお世話になる。来年は内之浦や佐多への出張があればいいけど


2010 門松づくり

2010-12-19 | 鹿児島市内

18日朝、恒例の小学校門松づくりに参加した。

 

馴れた手つきで門松を組み上げてゆく。竹のまわりに縄をまいて締め上げる。

昨年はデジカメにバッテリーを忘れて1枚も写せずじまい。あと2週間すれば正月がやってくる。

 

門松が完成。これでお正月を迎える準備が整いました。

最後に全員で記念撮影して解散

大学の中を通って帰る。すっかり銀杏の葉が落ち、冬らしい風景になってきた

 


2010 鹿児島・木下大サーカス

2010-12-17 | 鹿児島市内

鹿児島市のたばこ産業跡地(上荒田町)で木下大サーカスが興業をやっている。

鹿児島にきたのは40年ぶりらしい。今日のMBCラジオで入場者が早くも5万人を突破したと報道していた。

とても人気がある。

仮設テントを張る前の様子。

 

周囲に丸く溝を掘り、支柱を建てて赤いテントを地面に敷いたと思ったら・・・

 

あっという間にテントを立ち上げてサーカス小屋が出来上がった。

 

 

明け方にサーカス小屋のほうからゾウの鳴き声が聞こえる。住宅街にゾウの鳴き声がすると不思議な気がする。

木下サーカスから町内会宛に招待状がきてこどもと嫁は見に出かけた。興業期間中近所に迷惑かけるからと。

パンフレットを見ると丸い金網の中をバイクが回る芸が載っている。子供の頃、爆音を響かせぐるぐる回る芸を見た。

40年前見た芸も木下サーカスだったのだ。

 

木下サーカスの社長の話は興味深かった。MBCラジオのトーク番組にゲスト出演。

サーカスの世界大会に木下サーカスが日本代表として出場し日の丸を背負って戦ったそうだ。

公演が日に2回あり午後の公演が終わるとそれぞれが自分の芸を磨いている。

そんな影の努力があって怪我なく高度な技を披露できる。仕事に通じる話ですね。


2010 美山祭り

2010-12-11 | 麓-串木野・日置

美山まつりへ出かけた。

美山は秋らしいぽかぽか陽気でとても気持ちよかった。

臨時駐車場に車をとめて歩く。

 

武家門構えの店に立ち寄る。花や苗木、盆栽を売っている

 

登り窯ではパンを焼いていた

 

美山の中心近く。ここでは小間物、染めた布地、古いはぎれなどを売っている

 

沈寿官窯によってから屋台へ。

 

焼トウモロコシを注文し、中までよく火を通してくれと頼む。面倒な客と思われたかもしれない。

別の場所だが表面だけ焼いて中が生のままだったときがあったからね。

 

三人と離れ、暫く一人で美山を散歩する。

 

石垣がよく残っている

 

近くに玉山神社、調所笑左衛門広郷の招墓、朴平意の墓がある。

玉山神社は朝鮮陶工たちの故郷の神「檀君」をまつったのがはじまりとされる。

朴平意は薩摩焼の始祖とされる。

調所広郷は美山(旧苗代川)の窯業発展に貢献した。

 

三人と再び合流し、ヨーロッパ輸入家具店に寄って帰る。

参考:美山窯元祭り'09


2010 東京・秋

2010-12-08 | 東京

東京の夜は仕事でパートナーを組む友人と銀座へ。鹿児島の話題で盛り上がる。

半蔵門グランドアークからの眺め。左は皇居。右は国立劇場。

地下鉄最終に間に合わず赤坂見附駅からホテルまで歩く。

いつもはホテルパックを頼むが今回は名古屋経由で東京入り。ホテルをネットで単独予約。

半蔵門グランドアークは見た目は高級ホテル並みだが値段は比較的リーズナブル。

警察共済組合関連のホテルで隣りは麹町警察署。運営は帝国ホテルグループ。全室皇居を向いている。

シングルユースのツインにグレードアップしてくれた。感謝。

明け方の眺め。早朝から皇居を一周する市民ランナーが何人もいた。

 

羽田空港へ行く前に国際線ターミナルで下車。

 

国際線ターミナルのようす。

 

出発客らしい人もちらほら。昼間の時間帯は係員も手持ちぶたさのようであった。

 

夜間・早朝は大勢の出発客や到着客でにぎわっているのだろうが。

江戸の町並みを再現したショップ・レストラン街。おしゃれ。

日本の江戸文化を空港から発信する試みはとてもいいと思う。

京都の老舗も出店。文面を読んでなるほどねえと思う。

 

麻布十番のグリル満点星も出店。

麻布十番の幼稚園に子供が通った頃はこの店に足を踏み入れたことがなかった。 

 

 

 

スカイデッキへ登る。

 

大韓航空とアシアナ航空

 

ANA機とエバー航空

 

羽田空港国際線は全部で17の外国航空会社が就航しているそうだ。昼間のこの時間帯は3つしか見れなかった。

成田を使わずに羽田からそのまま海外へいけるのは確かに便利そうだ。


2010 名古屋~東海道新幹線

2010-12-04 | 鉄道・くるま・飛行機

JR名古屋駅構内

尾張名古屋は城でもつというが(意味はよくしらないがフレーズだけ知っている)名古屋城は確かに立派であった。

名古屋は特徴がないとか大きいだけとか言われるが中心に自然が残るし暮らしやすそうな街と感じた。

近くにはトヨタがあるし中部国際空港からは世界各地へ飛び立てる。

伊勢、奈良、京都、高山、白川郷、上高地など有名観光地へもすぐ行ける。

東京へは片道2時間で日帰り出張が可能。いいこと尽くめの街だと思う。

あっさり系の名古屋らーめんを食べる。

地下名店街でかつて食べたみそかつを食べたかったが人の多さに断念。

名古屋らーめんに天むすを追加した。 

 

新幹線のりば北口。東京行きのぞみ12:30。

 

 

新幹線ホームに名古屋名物きしめんの立ち食いそば屋。お昼はきしめんでもよかったかなあ 

 

東京行きのぞみが到着。6年ぶりにのぞみに乗車

 

 

座席はとてもビジネスライクで質素。東京駅まで2時間、次の新横浜駅までノンストップ。

のぞみに比べると九州新幹線つばめはなんと豪華なことか。完全に観光仕様である。

つばめの座席はゆったりとした革張りだし内装はふんだんに木を使っている。列車によっては金箔を貼っている。

東京駅に到着

 

外務省と財務省の間にある潮見坂。東京も秋が深まり木々が色付いていた。


2010 名古屋城 02

2010-12-02 | 中部・関西・中国

これから名古屋城の天守閣に登る。

 

エレベータで5階まで上がり階段で展望所に上がる。展望所にはおみやげコーナーがある。東京タワーみたい。

名古屋開府400年祭マスコットはち丸くんシャーペン、織田信長フィギアキーホルダ、金の鯱携帯ストラップを購入。

長男は戦国武将に興味をもっている。

天守閣の中は5階まで名古屋城にまつわる展示施設。5階から順に降りながら各施設をまわる。

空襲で焼失前の名古屋城の写真や金の鯱にまつわるエピソードなどの展示は興味深い。

名古屋城下の町並みを再現した階もあった。

 

展望所からの眺め。

 

丸に上のマークは石垣築城を命じられた大名たちが他藩の石と間違わないよう付けたそうだ。

 

清正石。他の石に比べると圧倒的に大きい。

 

武者姿によるガイド案内がある。

 

柿の木と金の鯱。

 

紅葉がきれいだった。


2010 名古屋城

2010-12-01 | 中部・関西・中国

名古屋のセミナーに参加した翌日、東京へ移動する前、名古屋城を訪れた。

名古屋の町づくりは関が原の戦いに勝利した徳川家康の決定により1610年の名古屋城の築城と清須からの町ぐるみの移転に始まるそうだ。

今、名古屋開府400年祭をやっている。

東照宮。葵の紋が立派。

 

名古屋城の範囲は広かった。ここは皇居でいうと外堀にあたるのだろうか。左右に石垣が続く。

 

護国神社を通り過ぎる。

 

古屋城三の丸付近。官公庁街になっている。愛知県庁や名古屋市役所はその奥にある。 

 

 

名古屋城正門までもうすぐだ。

 

 

明治に入ると名古屋城は離宮として宮内省の管理下に置かれた。

名古屋市民は城内に入れず、外から立派な天守閣を望遠鏡で眺めさせる商売が生まれたらしい。

 

入場料を払い正門をくぐると、いきなり金の鯱(複製)。

 

奥に天守閣がそびえる。お濠の水が干上がっていたのは意外。いつもそうなのだろうか。