鹿児島歴史みてあるき  ~ 外城・四季・フォト ~

     2007年から始まった薩摩藩・麓(外城)巡りの記録。各地を訪れた四季折々の風景。日々の暮らし。

2009 師走・帰省

2009-12-31 | 薩摩地方

12月29日、川辺へ。

地頭仮屋跡に市民交流センターが建った。背後の山は平山城跡。川辺小学校グラウンドがある

 

 

 

地頭仮屋跡の脇から川辺小学校の旧正門に登る階段がある。急な階段を登って通う子供らがいるだろうか。

 

門柱は古い。正月を迎える準備ができあがっていた。

 

近所のグラウンドへ。正月になると多くの若い家族連れが帰省し子供達でにぎわう。

 

この日はグラウンドを独り占めだった

 

川辺盆地は日が落ちると急に冷え込む。

畑の土手を通って帰ろうとしたらサギが飛び出した。

長男追いかける。あわててカメラを構えたらブレてしまった。

1年間ありがとうございました。

来年も外城を中心に県内外の風景、出張で気になったもの、家族の成長など取り上げたいと思います。

来年もよろしくお願いします。


2009 ブリヂストンタイヤを履く

2009-12-28 | 鉄道・くるま・飛行機

車のタイヤを交換した。 タイヤの標準サイズは205/55R16。

レガシーは意外に幅広タイヤだ。ミシュランタイヤを探してもらったら、県内や九州管内に在庫がない。

入荷が年明けになるという。年明けまで待てないのでブリヂストンタイヤをお願いした。銘柄はPlayzRV。

タイヤの黄マーク(軽点)をホイールのバルブ位置(一番重い位置)に合わせて組み付けてもらう。

これでタイヤの回転バランスがよくなる。 

 

着けてもらったショップは子供が所属するミニバスケチームのお父さんがやっているお店。

頼もしい存在だ。これで今度の冬は一安心。 


2009 いちき串木野・冠嶽と徐福像

2009-12-26 | 薩摩地方

いちき串木野市の冠嶽の麓に日本一の徐福像がある。

徐福は秦の始皇帝の命を受けて不老不死の薬草を求めて東方、すなわち日本にやってきたと言われる。

日本各地に残る徐福伝説の一つがいちき串木野市に伝わっている。

左の道を進むと徐福像へ。右の道を進むと冠嶽園へ。12月1日。

 

まだ柿が残る季節。のどかな山間の道を登ってゆく。正面は冠嶽。

 

山道を車で進んだところに徐福像が建つ。高さ日本一。中国を向いているらしい。

 

徐福像のそばに鎮国寺の参道階段。鎮国寺は明治の廃仏毀釈により廃寺。場所を移して再興

徐福像を後にして冠嶽園へ。

 

冠嶽神社。晩秋の風景がまだ残っていた。

 

 

 

冠嶽一帯は山上仏教の中心地として島津家累代の太守、串木野氏その他豪族一般の尊崇の的となった。

 

近くの冠嶽園に中国風の建物が建てられている。春先や紅葉の時期は多くの人が訪れる。

 

 

 

鎮国寺の頂峯院跡。

頂峯院は用明天皇の頃、蘇我馬子が冠嶽に熊野権現を勧請し別当寺として興隆寺を建てたことに始まる。

院跡に小さな徐福像とともに中国風の建物が建てられている。

 

 

  

徐福伝説の残る地とはいえこの地に似あわない中国風の建物に違和感を覚えた。

 

冠岳小学校の遠景。大きなイチョウの木がたっている。


2009 クリスマス発表会

2009-12-25 | 鹿児島市内

今日はクリスマス。私を除く家族みんなでケーキを手作りした。初めての手作りにしてはなかなかの出来栄え。

よく見ると2段重ねで一段目にもいちごを乗せてはさんである。甘さ控えめで意外にもおいしかった。 

 

鹿児島県民交流センターでクリスマス発表会が19日開催された。一緒に習っているお友達と連弾中。

曲はハンガリー舞曲。2枚目はモーツァルトのケッペル310だかなんだかという曲を熱演中。

左右別々によく手や指が動くものだと感心する。 

 

10日に同じ県民交流センターで鹿児島市小学校音楽会が行われた。学校代表でクラス全員で合唱中。

指揮はクラス担任の先生。長男は緊張しているように見えた

 

玄関のクリスマスの飾り付けも今日まで。明日からは年末そして正月モードへがらっと変る。


2009 桜島の冠雪 02

2009-12-22 | 鹿児島市内

12月18日の桜島。初冠雪時よりも山頂にずいぶんと雪が積もっている。

ちょっと雲が邪魔だなと思ったら・・・山頂の雲がきれいにどいてくれた(上の写真)。

南国鹿児島らしくない風景

 

アップにすると火口から蒸気らしきものがでているのが分かる

 

霧島の雪景色を早めに撮りに行きたいなあ。その前に溝のだいぶ減ったタイヤを替えないと。

雪国ならスタッドレスだが(オールシーズンタイプもあるし)、鹿児島でスタッドレスを履かせるのもなんだし。

迷ってしまう。


2009 桜島初冠雪と虹

2009-12-19 | 鹿児島市内

12月16日、桜島が今年初冠雪した。山頂に少しだけ積もっている。

 

2日後に虹を捕らえることができた。向こうにあるはずの桜島は垂れた雲で見えない。

吉田栄作がコンサートのため鹿児島にきていて桜島が見えないので残念ですとラジオでコメントしていた。

十数年ぶりの鹿児島らしい。

参考:雪の桜島(掲載日:2009.2.2

鹿児島市内は今日も寒い。日中7℃。 子供の通う小学校の門松作りに早朝参加した。

ちらちら降り出した雪はすぐに止んでしまった。鹿児島市内は平地に降ることがあっても積もることはまずない。


2009 南薩縦貫道

2009-12-17 | 薩摩地方

錫山バイパスから南薩縦貫道の工事が進んでいる。川辺までの開通部分を川辺道路と読んでいる。

川辺ダム。川辺道路の途中にある

 

川辺道路の先は整備中。一般道路に下りる。山里の風景が広がる。鹿児島県内どこでも見られる風景だが。

 

川辺町神殿にある神殿小学校。校庭に芝生が広がる。都会っ子を受け入れる山村留学実施校でもある

1人で車を運転しているときは好きな風景に会ったら車を停め、気ままにカメラに風景を収めることができる。

気兼ねが要らないからね。


2009 ANA・モヒカンジェットに乗る

2009-12-11 | 鉄道・くるま・飛行機

12月7-8日は東京出張日。全日空のモヒカンジェットが12月から就航するニュースは知っていた。

しかしこんな早くに搭乗できるとは思わなかった。品川のホテルでチェックアウト時刻ぎりぎりまで仕事し羽田へ。

 

羽田空港の展望デッキで時間を潰す。向かいは東京湾。離陸直前のANA機。

 

離陸後のAIR DO機。北海道へ向かう

 

JALボーイング747。頑張れ日本の翼。

 

 

第2ターミナルはANAだらけ。運がよければモヒカンジェットに会えるかもと期待して展望デッキに来た。

 

デッキ上は本格的なカメラ機材を持ち込み、熱心に飛行機を撮影する人がけっこういる。私は普通のデジカメ

 

チェックインし、鹿児島行きの搭乗口付近で待っていると、なんとモヒカンジェットがくるではないか!

 

幸運にも自分が搭乗する鹿児島行きの機体であった。モヒカンジェットに乗れたのはとてもラッキーだ。

犬の鼻みたいな先っぽも可愛い。尾翼には懐かしい全日空のマークが見える。羽田14:00発、鹿児島行き。

 

 

機内サービスのコンソメスープ。コップの側面に懐かしい全日空マーク。心憎いサービス。 

 

客室乗務員は古い全日空マークのエプロンを付け、機内上映は全日空舞台の古い映画。

吉永小百合と十朱幸代扮する全日空スチュワーデスの青春物語。時代を感じる制服は今の感覚ではださい?

羽田空港の風景やオート三輪、赤い国産スポーツカーがとても興味深かった。

 

鹿児島空港に到着したモヒカンジェット。展望デッキより

 

 

 

 

東京出張の楽しみが一つ増えた。


2009 市交通局・ゆうゆうフェスタ

2009-12-05 | 鹿児島市内

鹿児島市交通局(高麗町)のゆうゆうフェスタに長男と一緒にでかけた。敷地内の車両基地では新旧様々な車両たちが見られる。

 

みんなトロッコに乗る順番を待っている。2枚目はおはら祭りで活躍した花電車。多数の白熱電球が飾られている。近くを通ると白熱電球の熱で体が熱いくらい。電球から放出される熱エネルギは相当なものだと妙に関心した。白熱電球からLEDに移行する理由がこんな所でよく理解できた。

  

車両基地の風景1 

 

車両基地の風景2 ビール列車。夏場に活躍。

  

車両基地内の風景3

  

車両基地の風景4 

  

事務所2階の資料室へ。長男は友人と遊んでいた。模型のデモンストレーションもあった。

 

展示資料の数々。今はない電停の名前(伊敷町、草牟田、清水町)が見られる。

  

車両基地の風景5

 

長男に声をかけて帰りました。