鹿児島歴史みてあるき  ~ 外城・四季・フォト ~

     2007年から始まった薩摩藩・麓(外城)巡りの記録。各地を訪れた四季折々の風景。日々の暮らし。

2011.4 節電の東京

2011-04-25 | 東京

首都圏で余震の心配が報道された4月の中旬、東京へ出張した。

家族はこんなときに東京?という顔。

鹿児島空港にしゃれた喫茶コーナーができている。いつできたんだろ。

 

ANAの席は前方。後方をみると金曜なのにほとんど空席。いつもは7割くらい越えているのに。

搭乗率は2割をちょっと超すくらいだろうか。不要不急の出張は自粛しているのだろう。

知り合いも首都圏への出張は控えているといってた。まるで空気を運んでいるみたいで航空会社は大丈夫だろうか。

鹿児島-羽田間がこうだから他と羽田行きの他の区間も同じだろう。

 

羽田空港に着くと照明が暗い。節電のため歩く歩道が止まっていた。

 

東京モノレールは「ただ今冷房を切っております」とアナウンス。東京の予想最高気温26℃。

東京駅でもエスカレーターが運転中止。となりの階段をみんな何事もなく登り下りるする。

 

東京は今回の震災を機に節電が広く浸透しているようだ。

 

 

これから続く酷暑も乗り切ってくれるだろう

 


2011 上野桜木・谷中

2011-04-09 | 東京

東京・上野の東京国立博物館を訪れた後、上野桜木・谷中方面に足を延ばす。

屋根付きの門構えを見るとカメラを構えたくなります。

 

上野桜木交差点

 

 

 

谷中5丁目

 

谷中6丁目。銭湯を改築したギャラリー。

 

 

観音寺の築地塀。お江戸の香りがする。

 

 

 

 

谷中霊園へ。塀に囲まれた立派な墓があちらこちらにある

徳川慶喜公の墓への案内板に従ってたどり着いたのが下の墓。徳川慶喜公とは違う?

 

 

徳川家の菩提寺、寛永寺。

 

上野公園に戻る途中にある1906年創設の旧帝国図書館

黒田記念館。1928年竣工。日本近代洋画の父、黒田清輝の作品を数多く所蔵する。

黒田清輝は薩摩藩士の子として鹿児島市に生まれる

 

上野公園から眺めた建設中の東京スカイツリー。この後、羽田空港へ。

撮影日:平成23年2月25日


2011 上野の国立博物館

2011-04-02 | 東京

2月に上野の東京国立博物館を訪れました。

中央の噴水のあるあたりは造園改築のため立入り禁止であった。

 

東京国立博物館。 

 

おなじみの遮光器土偶。芸術性に富んでいる。撮影許可展示品。

 

古墳時代の作。題名「踊る人々」。確かに踊っている。

 

はにわの実物を眺めると当時の服装や古墳の築造状況を想像できて興味深い。

 

三角縁仏獣鏡。古墳時代の日本は謎が多いだけに興味がある。 

 

古墳時代の履物。実物を目にすると当時の人々を身近に感じます

 

表慶館。明治41年に大正天皇(皇太子時代)の成婚を記念して建てられた。

 

池田藩表門。

 

法隆寺宝物館。現代的なデザインをしている。

 

 

上野の山は古き良き明治の頃の東京がよく残り、居心地がとてもよい場所です。


2011 東京・御茶の水界隈

2011-03-31 | 東京

2月の東京出張はスカイマークを利用。

スカイマークは利益率が悪いからと羽田-鹿児島線からいったん撤退したがしばらくして再び就航させた。

行き当たりばったりの気もするがフットワークがよいと評価もできるだろう。スカイマークは話題に事欠かない。

夕方に御茶の水へ。

 

お茶の水駅界隈。聖橋。

 

聖橋より神田川をのぞむ。右はJRお茶の水駅。左下は丸の内線

 

湯島聖堂。築地塀は赤坂の氷川神社、芝のお寺と谷中にも残る。

 

 

 

 

ニコライ堂と龍名館。都心のホテルはどこも一杯で予約できなかった。

 

都心で畳敷きの旅館に泊まったのは初めて。部屋でLANも使えるし畳が意外と快適。 

 

石垣が立派な和風建築物。旅館か料亭として使われていたものか。ニコライ堂の近く

 


2003 東京・荒川遊園地

2011-01-27 | 東京

昔のデジカメ画像を整理していたら8年前の1月に荒川遊園地にでかけた時の画像がでてきた。

六本木の社宅にいたときのもの。遊園地には地下に駐車場があるが、土日祝日はすぐ満杯になる。

初日は車が満杯で仕方なく断念し(子供たちをなだめるのに苦労した)、翌朝早く出かけてようやく車を停められた。

荒川遊園地の前で。長女4歳、長男2歳。長女はピカチューの手作りお面を被ってヒーローのポーズをとっている。

 

荒川遊園地はとてもほのぼのした遊園地。

観覧車からは隅田川を行き来するボートを眺めることができ、これまたほのぼのした気分にさせてくれた。

モルモットコーナーではお姉さんがモルモットを膝に乗せてくれた。

 

 

再び決めポーズ。長男が被っていた手作り面はバイキンマンのようだ。

このころは、二人ともやたらポーズを付けていた。

 


2010 東京・秋

2010-12-08 | 東京

東京の夜は仕事でパートナーを組む友人と銀座へ。鹿児島の話題で盛り上がる。

半蔵門グランドアークからの眺め。左は皇居。右は国立劇場。

地下鉄最終に間に合わず赤坂見附駅からホテルまで歩く。

いつもはホテルパックを頼むが今回は名古屋経由で東京入り。ホテルをネットで単独予約。

半蔵門グランドアークは見た目は高級ホテル並みだが値段は比較的リーズナブル。

警察共済組合関連のホテルで隣りは麹町警察署。運営は帝国ホテルグループ。全室皇居を向いている。

シングルユースのツインにグレードアップしてくれた。感謝。

明け方の眺め。早朝から皇居を一周する市民ランナーが何人もいた。

 

羽田空港へ行く前に国際線ターミナルで下車。

 

国際線ターミナルのようす。

 

出発客らしい人もちらほら。昼間の時間帯は係員も手持ちぶたさのようであった。

 

夜間・早朝は大勢の出発客や到着客でにぎわっているのだろうが。

江戸の町並みを再現したショップ・レストラン街。おしゃれ。

日本の江戸文化を空港から発信する試みはとてもいいと思う。

京都の老舗も出店。文面を読んでなるほどねえと思う。

 

麻布十番のグリル満点星も出店。

麻布十番の幼稚園に子供が通った頃はこの店に足を踏み入れたことがなかった。 

 

 

 

スカイデッキへ登る。

 

大韓航空とアシアナ航空

 

ANA機とエバー航空

 

羽田空港国際線は全部で17の外国航空会社が就航しているそうだ。昼間のこの時間帯は3つしか見れなかった。

成田を使わずに羽田からそのまま海外へいけるのは確かに便利そうだ。


2010 東京・両国

2010-10-17 | 東京

先月仕事で上京。夜は新橋で元同僚の送別会に参加する。元同僚は家族4人連れての渡米。

渡米といっても赴任でなく転職。勇気ある決断だと思った。頑張って欲しい。

 

第一ホテル両国(20階)からのスカイツリーの眺め。

 

翌朝、横綱公園内にある震災記念堂(都慰霊堂)を訪れた。

震災記念堂は関東大震災の震災者と、東京大空襲の戦災者を慰霊する。

慰霊堂内や敷地内の復興記念館の展示物を見学すると、震災や戦災当時の様子がリアリティに伝わってくる。

こういう記憶は後世に伝えていかねば。          

 

近くの旧安田庭園

 

両国へ。両国国技館。大相撲秋場所開催中。関取とすれ違う

 

回向院。鼠小僧次郎吉の墓がある

 

大江戸博物館へ。実は大江戸博物館を見学するために両国に泊まった。小学生の見学が多かった

建物のデザインは美しくない。

 

館内のようす。大名屋敷の模型。館内は基本的にカメラ撮影OK。

 

江戸市中の様子の再現。なかなか手が込んでいる

 

市川団十郎

 

明治から昭和にかけての東京も再現されていた

 

両国には多くの相撲部屋がある

 

大江戸線両国駅から大門駅まで移動し、モノレールで羽田空港へ。国際線ターミナルはほどんど完成している。

今度上京の際に国際線ターミナル(10月21日オープン予定)に寄ってみたい


2010 東京・皇居御苑

2010-06-29 | 東京

皇居東御苑はかつて江戸城の本丸・二の丸・三の丸があった。

大手三之門高麗門跡。左右の石垣が残る。

 

門内にある同心番所。江戸城へ登城する大名の供をここで監視した。

 

 

大手三之門渡櫓門跡。左右の石垣が残る。

 

百人番所。鉄砲百人組と呼ばれる甲賀組・伊賀組・根来組・二十五騎組の同心100人が昼夜交替で警護にあたった。

 

中之門。もうすぐ本丸跡だ

 

本丸跡。綺麗な芝生の公園になっている。奥方に天守台が見える。暑いので天守台まで行かず引き返す。

 

中之門の向こうに丸の内ビル群。

 

再び百人番所

 

 

同心番所前。

 

大手門高麗門。江戸と近代的な東京が同居

 

辰巳櫓と桔梗門

 

 

坂下門。先程まで晴天だったのに急に雲行きがあやしくなる

 

 

皇居正門(西の丸大手門)と二重橋。

 

 

雨がぽつりぽつりと降り出す。持参の折り畳み傘を拡げる。天気予報では一時雨であった

 

桜田門渡櫓門

 

桜田門高麗門。スコールのような激しい雨になった。

桜田門を出て最寄の地下鉄入口に逃げ込む

通路を抜けて出張先近くまで行けるかと思いきや、もう一回地上に出て歩く羽目になった


2010 東京・皇居

2010-06-26 | 東京

先月東京へ出張の際、東京駅から皇居方面へぶらりと散歩してみた。

丸の内1丁目。日本工業倶楽部会館。大正9年竣工。通りに面する外壁を残し建て替えられた。

 

 

中国工商銀行。人民元のパワーを感じる。 

 

東京銀行集会所(銀行倶楽部)。大正5年竣工。外壁を残して建て替えられた

 

 

和田倉橋。めざす皇居はまだ先

 

 

和田倉濠の向かいに建つAIGビル。1974年竣工。美しいビルです。

 

和田倉噴水公園。後方は丸の内2丁目のビル街

 

ようやく皇居へ。辰巳櫓。向こうに桔梗門

 

 

大手門。入口にあるのが大手高麗門(一の門)。

中に入ると四角い枡形をしている。

鍵形に曲がると正面に大手門渡櫓(二の門)がある。これから中を見学する。初めての見学だ。

 

大手濠をパチリ。

 

大手門渡櫓。実に大きな門だ。部材の一つ一つが大きい。大手門渡櫓をくぐり、皇居東御苑を見学する

 

入口ゲートで小さいプラスチック製の札(入園許可用の札)を受け取り、入る。札は出るときに返却する。

皇居東御苑内の様子。

 

生垣があると思わずパチリ。皇居内にも生垣があるのだなあ

 

  

(続く)


2010 東京・浅草寺

2010-06-12 | 東京

浅草ビューホテルから浅草寺へ。浅草寺はこどもたちとお参りしたとき以来。

近くの受験会場の帰り合格祈願に立ち寄ったこともあったっけ。

 

浅草花やしき。荒川遊園地はこどもと行ったけど花やしきはついぞ来たことがなかった。

 

 

浅草寺の境内は朝早くから観光客でにぎわっている。浅草寺は東京都内最古の寺院。

右の宝蔵門は昭和39年再建。屋根の瓦はチタン製だそうだ。奥の五重塔は昭和48年再建。

 

仲見世通り。実際はもっと多くの修学旅行生らで混雑していた 

 

こどもたちを連れて浅草寺にお参りにいった当時の写真。7~8年前だろう。

仲見世で仲よく水笛を買った。吹くとぴーひょろひょろと音が出る。あんぱんマンの靴が懐かしい。

 

長男は鳩を追いかけ回すのが好きだった。鳩が飛びながら逃げまわるのが面白かったらしい。