翌日は龍郷町で仕事
西郷松。西郷南洲翁謫居跡に向かう途中にある
安政6年、奄美大島に流された西郷を乗せた船が龍郷湾に上陸。船のとも綱を1本のリュウキュウマツの幹に結び、それから150年、見事な枝を広げた大木に成長し、いつしか西郷松と呼ばれるようになった。
西郷松の近くの民家。珊瑚の石垣と高い樹木に覆われる
しばらく車を走らせると、龍郷集落に入る。緑の旗のあるところが西郷南洲翁謫居跡
西郷南洲翁謫居跡。入館料大人200円。ガイド付き
流罪となった西郷隆盛が龍郷の有力者竜佐栄志の娘(後の愛加那)を娶り、3年間過ごした
長男菊次郎は後に京都市長となる
内部に使われている木材は比較的新しい。シロアリ等の被害のためとか
この時期、どこも木々が生い茂る。向こうにある茅葺の謫居跡が見えないほど
龍郷集落内にある教会。赤木名や名瀬にも立派な教会がある。
長崎の五島列島、熊本県の天草、そしてここ奄美大島にもキリスト教がしっかりと根付いているようだ
集落内はひっそりしている