遠野第2弾。
河童伝説で有名な猿ヶ石川。
遠野物語の「サムトの婆」の舞台で有名な登戸(寒戸)を訪れたときのもの。
サムトの婆は遠野の歴史家・菊池照雄氏の本によると実在の女性であるという。
遠野物語で猟師(佐々木嘉兵衛)の鉄砲に倒れた山女も実在の女性であるという。
こうしたリアリティある逸話が遠野物語を魅力あらしめている。
写真の橋は松崎橋。橋の名前から当時登戸橋を見付けることができなかったのかも知れない。
青々とした田んぼの向こうに浮かぶ南部曲り家。遠野らしいと感じたとても好きな風景。
もう一つの曲り家。これも私がイメージする遠野らしい風景。今も現存していればいいが。
撮影:1997年初夏
ネガフィルムを写真屋さんに持ち込んだところ、変色してましたと言われる。なにせ14年前のフィルム。
保管状態がよくなかったのかも。
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