2021年2月某日、好天に誘われて薬師寺に行ってきました。約10年前から始まった東塔の解体修理が完了し、ちょうど竣工式が行われたあとでした。実は数年前、仕事の関係で解体修理中の現場を見学する機会に恵まれました。東塔が解体されて一本の心柱がまっすぐに立っている様を見たときは鳥肌ものでした。本来なら昨年春に修理を終えて落慶法要が営まれる予定でしたが、コロナのために法要は延期になったままです。
南門の受付で入山料800円を払って境内に入ります。
この中門をくぐると右に真ん中に金堂、右に東塔、左に西塔という伽藍が広がっています。
冬の空にそびえる東塔は見後に修理が施され、その荘厳な出で立ちはまさに「凍れる音楽」。いつまでも眺めていられます。
東塔の向かい側に立つ西塔。初めて薬師寺を訪ねたのは中学の遠足の時だったか、そのときはこの西塔は立っていませんでしたが、その後、昭和56年に再建されて金堂の両脇に二つの塔がそびえることになりました。西塔には風鐸が吊られていて、風に揺れてカランカランと優しい音を奏でていました。
金堂には薬師如来、日光菩薩、月光菩薩の薬師三尊が祀られています。それぞれに手を合わせてきました。
大講堂、さらには食堂の裏にある梅のつぼみがほころんでいい感じに咲き始めていました。
北門を抜けてまっすぐに行くと唐招提寺に至ります。入山料が1000円と少しお高めだったので、外から眺めるだけにしました。
薬師寺に引き返す途中、「よしむら」という蕎麦屋さんで蕎麦パフェをいただきました。これまで食べたことのないパフェは絶品でした。
3月1日から東塔初層の特別開扉が行われるので、3月に入ってから訪ねてもよかったのですが、思い立ったが吉日で、心が洗われる心地よい一日となりました。
↓↓↓↓↓↓↓電子出版しました。ぜひご覧ください。
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この中門をくぐると右に真ん中に金堂、右に東塔、左に西塔という伽藍が広がっています。
冬の空にそびえる東塔は見後に修理が施され、その荘厳な出で立ちはまさに「凍れる音楽」。いつまでも眺めていられます。
東塔の向かい側に立つ西塔。初めて薬師寺を訪ねたのは中学の遠足の時だったか、そのときはこの西塔は立っていませんでしたが、その後、昭和56年に再建されて金堂の両脇に二つの塔がそびえることになりました。西塔には風鐸が吊られていて、風に揺れてカランカランと優しい音を奏でていました。
金堂には薬師如来、日光菩薩、月光菩薩の薬師三尊が祀られています。それぞれに手を合わせてきました。
大講堂、さらには食堂の裏にある梅のつぼみがほころんでいい感じに咲き始めていました。
北門を抜けてまっすぐに行くと唐招提寺に至ります。入山料が1000円と少しお高めだったので、外から眺めるだけにしました。
薬師寺に引き返す途中、「よしむら」という蕎麦屋さんで蕎麦パフェをいただきました。これまで食べたことのないパフェは絶品でした。
3月1日から東塔初層の特別開扉が行われるので、3月に入ってから訪ねてもよかったのですが、思い立ったが吉日で、心が洗われる心地よい一日となりました。
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