北海道4日目は紋別から。6時半に起床、まずはワンコの散歩、そして朝ご飯にりんごとぶどう、着替えて歯みがきして、出発は8時前になりました。この日も朝から雨模様です。お決まりのポイントで写真だけ撮って先に進みます。
向かったのはサロマ湖。この湖はオホーツク海とつながる汽水湖で、そのつながっている部分、つまり砂州の先っぽにある龍宮台展望台を目指します。相変わらず雨と風は止みません。ここではオホーツクの荒波とサロマ湖の静かな湖面の対極を見ることができました。
次は湖の反対側の山の上にあるサロマ湖展望台へ。国道から少し入ると急に狭いダート道になります。進むほどに傾斜がきつくなり、道幅も狭くなって、対向車が来ないことを祈るような山道になりましたが、無事に山頂近くの駐車場に到着。雨が強くなって霧が一面に立ち込めて眺望は望めそうもありませんが、展望台への階段を上ります。晴れていたらサロマ湖ごしにオホーツク海を遠くまで望めたのか、と思うとほんとにこの天気が恨めしかった。
山を下りて少し進むとホタテの直売所があったので入りました。ホタテバーガーと鮭のナゲットを買って食べました。揚げたてホタテは美味いなあ。鮭のナゲットもなかなかいけました。
サンゴ草を見ようとキムアネップ岬に立ち寄ってみましたが、終わってました。サンゴ草は能取湖にとっておこう。サロマ湖を撮っているときにふと気づきました。雨がやんでいる。しかも遠くの空が青く見える。展望台のある山を見ると霧が晴れている。なんと30分ほどの違いで大違いだったんだ。
湖畔の白樺並木を抜けてワッカ原生花園へ。サロマ湖の砂州にあるワッカ原生花園は国内最大規模の海浜植物の一大群落地で、散策やサイクリングで多様な草花や野鳥を楽しむことができる場所ですが、この日はあまり時間の余裕がなかったので、行き止まりにあるネイチャーセンターでトイレ休憩を取るだけにして先に進みました。なんと、すでに空は青空になっています。
この近くにある「船長の家」は、これでもかというくらいのたくさんの新鮮な魚介をたいへん安く頂けるお店で有名なのですが、残念ながらレストランは休業中でした。でも、ちょっと走ったところにその船長の家がやっている「ところ道の市」という直売所があったので、ここで10枚600円のホタテ貝を買いました。そのあと能取湖に向けて走りましたが、湖に抜ける丘陵地でみた広大な菜の花畑は息をのむ景色でした。そして能取湖畔に車を停めて買ったホタテ貝を焼いて食べました。そのまま焼くとヒモの部分がとんでもなく塩辛い。でも貝柱は最高にうまかったです。
キムネアップ岬や能取湖北岸のサンゴ草はすでに終わっていましたが、一番のスポットである卯原内は今が盛りという状態で期待通りの美しい光景でした。よかった。
能取湖をあとにして能取岬に向かいました。この岬、今回の旅でいちばん印象に残る場所になりました。事前にあまり調べていなかったこともあって予想を裏切る光景が広がっていました。他に誰もいないのでワンコもリードを外してもらって自由に走り回ります。
このあと、予定では網走の著名な縄文遺跡であるモヨロ貝塚へ行こうと思っていたのですが、すでに15時を過ぎていたので、また次の機会にしようと思ってパスしました。次の大曲湖畔園地はヒマワリが見ごろということだったので閉園までに到着しないといけません。
ドローンを使って上空から撮影をしているおじさんがいたのでいろいろと話をしました。ここから近い丘の上にある「はな・てんと」というフラワーガーデンがそろそろ見ごろが終わるという話を聞いたので、このあとに行ってみることにしました。最後にヒマワリをバックにツーショットの写真を撮ってもらいました。
丘から降りるときにみた夕陽が綺麗だったので、思わず車を停めて撮りました。北海道に来てから初めての綺麗な夕陽です。
網走に観光でやって来た多くの人は網走監獄を訪ねると思います。網走刑務所の建物を移築保存した野外博物館です。刑務所を博物館で見るということに何となく違和感があったので、最初からここには行くつもりはなかったのですが、日暮れまでまだ少し時間があったので、現役の網走刑務所を訪ねてみることにしました。写真を撮っているときにちょうど17時になり、仕事を終えた職員の方々がたくさん出てきました。何となく居づらい気分になったので車に戻りました。
東京を出てから5日目、洗濯物がたまってきたので市内のコインランドリーで洗濯をしました。そして、晩ご飯は海鮮丼がやすく買えるという「さかなの金川」という魚屋さんで刺身を買って、セコマでレトルトのご飯を買ってチンしてもらい、車の中で海鮮丼にして食べました。金川の店主によると海鮮丼は早い時間に売り切れてしまうということで期待を裏切られました。
お風呂は網走市内に手頃な日帰り温泉がなく、女満別まで走って「山水美肌の湯」という温泉に入りました。北海道はどこに行っても少し走ればいい温泉があります。ここもいいお湯でした。
この夜の車中泊スポットは少し走った先の「道の駅あいおい」です。22時半頃に到着したのですが、車は一台しか停まっていません。山の中の寂しい道の駅なので少し不安になりましたが、今さらどうしようもなく、そのまま眠りにつきました。この日の走行距離は249キロで北海道に来てから一番少ない距離となりました。 (続きは次回)
向かったのはサロマ湖。この湖はオホーツク海とつながる汽水湖で、そのつながっている部分、つまり砂州の先っぽにある龍宮台展望台を目指します。相変わらず雨と風は止みません。ここではオホーツクの荒波とサロマ湖の静かな湖面の対極を見ることができました。
次は湖の反対側の山の上にあるサロマ湖展望台へ。国道から少し入ると急に狭いダート道になります。進むほどに傾斜がきつくなり、道幅も狭くなって、対向車が来ないことを祈るような山道になりましたが、無事に山頂近くの駐車場に到着。雨が強くなって霧が一面に立ち込めて眺望は望めそうもありませんが、展望台への階段を上ります。晴れていたらサロマ湖ごしにオホーツク海を遠くまで望めたのか、と思うとほんとにこの天気が恨めしかった。
山を下りて少し進むとホタテの直売所があったので入りました。ホタテバーガーと鮭のナゲットを買って食べました。揚げたてホタテは美味いなあ。鮭のナゲットもなかなかいけました。
サンゴ草を見ようとキムアネップ岬に立ち寄ってみましたが、終わってました。サンゴ草は能取湖にとっておこう。サロマ湖を撮っているときにふと気づきました。雨がやんでいる。しかも遠くの空が青く見える。展望台のある山を見ると霧が晴れている。なんと30分ほどの違いで大違いだったんだ。
湖畔の白樺並木を抜けてワッカ原生花園へ。サロマ湖の砂州にあるワッカ原生花園は国内最大規模の海浜植物の一大群落地で、散策やサイクリングで多様な草花や野鳥を楽しむことができる場所ですが、この日はあまり時間の余裕がなかったので、行き止まりにあるネイチャーセンターでトイレ休憩を取るだけにして先に進みました。なんと、すでに空は青空になっています。
この近くにある「船長の家」は、これでもかというくらいのたくさんの新鮮な魚介をたいへん安く頂けるお店で有名なのですが、残念ながらレストランは休業中でした。でも、ちょっと走ったところにその船長の家がやっている「ところ道の市」という直売所があったので、ここで10枚600円のホタテ貝を買いました。そのあと能取湖に向けて走りましたが、湖に抜ける丘陵地でみた広大な菜の花畑は息をのむ景色でした。そして能取湖畔に車を停めて買ったホタテ貝を焼いて食べました。そのまま焼くとヒモの部分がとんでもなく塩辛い。でも貝柱は最高にうまかったです。
キムネアップ岬や能取湖北岸のサンゴ草はすでに終わっていましたが、一番のスポットである卯原内は今が盛りという状態で期待通りの美しい光景でした。よかった。
能取湖をあとにして能取岬に向かいました。この岬、今回の旅でいちばん印象に残る場所になりました。事前にあまり調べていなかったこともあって予想を裏切る光景が広がっていました。他に誰もいないのでワンコもリードを外してもらって自由に走り回ります。
このあと、予定では網走の著名な縄文遺跡であるモヨロ貝塚へ行こうと思っていたのですが、すでに15時を過ぎていたので、また次の機会にしようと思ってパスしました。次の大曲湖畔園地はヒマワリが見ごろということだったので閉園までに到着しないといけません。
ドローンを使って上空から撮影をしているおじさんがいたのでいろいろと話をしました。ここから近い丘の上にある「はな・てんと」というフラワーガーデンがそろそろ見ごろが終わるという話を聞いたので、このあとに行ってみることにしました。最後にヒマワリをバックにツーショットの写真を撮ってもらいました。
丘から降りるときにみた夕陽が綺麗だったので、思わず車を停めて撮りました。北海道に来てから初めての綺麗な夕陽です。
網走に観光でやって来た多くの人は網走監獄を訪ねると思います。網走刑務所の建物を移築保存した野外博物館です。刑務所を博物館で見るということに何となく違和感があったので、最初からここには行くつもりはなかったのですが、日暮れまでまだ少し時間があったので、現役の網走刑務所を訪ねてみることにしました。写真を撮っているときにちょうど17時になり、仕事を終えた職員の方々がたくさん出てきました。何となく居づらい気分になったので車に戻りました。
東京を出てから5日目、洗濯物がたまってきたので市内のコインランドリーで洗濯をしました。そして、晩ご飯は海鮮丼がやすく買えるという「さかなの金川」という魚屋さんで刺身を買って、セコマでレトルトのご飯を買ってチンしてもらい、車の中で海鮮丼にして食べました。金川の店主によると海鮮丼は早い時間に売り切れてしまうということで期待を裏切られました。
お風呂は網走市内に手頃な日帰り温泉がなく、女満別まで走って「山水美肌の湯」という温泉に入りました。北海道はどこに行っても少し走ればいい温泉があります。ここもいいお湯でした。
この夜の車中泊スポットは少し走った先の「道の駅あいおい」です。22時半頃に到着したのですが、車は一台しか停まっていません。山の中の寂しい道の駅なので少し不安になりましたが、今さらどうしようもなく、そのまま眠りにつきました。この日の走行距離は249キロで北海道に来てから一番少ない距離となりました。 (続きは次回)
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